No.240この秋はシャガール尽くし?!フランス・リール秋の美術館まとめ
No.239に書いたルネッサンス2015イヴェントの一環で、フランス・リールとその近郊の美術館9か所の入場が一年有効のカードが発売されています。
年齢により20-40ユーロ(一年有効)のこのカード。使える美術館は、下の通り。[ ]内は行き方です。
ラ・ピシーヌ工芸美術館
1) ラ・ピシーヌ工芸美術館:23 rue de l'Espérance, Roubaix(No.14、No.33、No.73など参照ください)[メトロ2番線Gare Jean LebasまたはGrand place下車]
2) マニュファクチュール:29 avenue Julien Lagache, Roubaix [メトロ2番線Eurotéléport下車のちバス15か16番線でFraternité下車]
マニュファクチュール
リール美術館
4) 自然史博物館:19 rue de Bruxelles, Lille [メトロ2番線Grand Palaisまたは、1番線République Beaux-Arts下車]
自然史博物館
5) オスピス・コンテス博物館:32 rue de la Monnaie, Lille(No.156参照)[Lille Flandres駅か、Rihour駅から旧市街へ、徒歩10分]
オスピス・コンテス博物館
6) Lille 3000-ル・トリポスタル:Avenue Willy Brandt, Lille [Lille Flandres駅すぐ横]
7) LaM美術館:1 allée du Musée, Villeneuve d'Ascq [メトロ1番線Pont de Boisか2番線Fort de Mons下車のあと、Liane4 バスに乗りLaMで下車]
LaM美術館
8) Le MUba美術館:2 rue Paul Doumer, Tourcoing(No.234参照)[メトロ2番線Tourcoing Centre下車]
Le MUba美術館
9) フレノワ:22 rue du Fresnoy, Tourcoing [メトロ2番線Alsace駅下車]
フレノワ
それぞれに魅力的な展覧会をすでに展開あるいは予定しています。
例えば、2)のリール美術館では「Joie de Vivre(生きる喜び)」をテーマに、ピカソ、ルノワール、ロダン、デュフィ、ニキ・ド・サンファルらの様々な「喜びの形」を切り取った作品を展示。気持ちを持ちあがりそうな展覧会ですね。(9月26日~2016年1月17日)
4)の自然史博物館には、ミラノ万博でフランス館を飾った「Textifood(テキスタイル+フード)」が展示されています。植物、食物を原料としたモードの世界が見られます。(9月26日~2016年1月17日)
1)ラ・ピシーヌ美術館では、10月24日から2016年1月31日までマルク・シャガール展を予定しています。
また、同じ時期、8)のMUbaでもシャガールのタピスリー展が予定されています。
いらっしゃる方は、忘れず両所とも見ていらしてください。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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