No.258初のトゥルコアン―パリ路線、Flixbusで明日木曜から

公開日 : 2015年11月04日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

No.243で紹介したドイツのバス会社Flixbus。着々と新しい路線をフランス国内で増やしています。

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(C) Flixbus

明日木曜朝6時55分には、最初のFlixbusがトゥルコアン(Tourcoing)を発ちます。目的地はパリ。途中、リール(Lille)とパリ・シャルル・ド・ゴール空港を経て2時間半で結ぶ予定。

トゥルコアンの出発地は、町の中心に近いアランド通り(Av. Allende)。アヴレ旧救済院(Hospice d'Havré)のすぐ近くです。

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アヴレ旧救済院

フランス人は長距離バスの利用に慣れていない人が多いですが、低価格の魅力などから、学生の利用が多く見込まれています。バスの機能自体も悪くなく、トイレ付き、ワイファイ付き、PC用電源付き。

Flixbusでは、12月にはノール県の港町ダンケルク(Dunkerque)とパリを結ぶ線も開通予定だそうです。

もっとバス利用客人口が増えて、電車で行きにくいような町にもバスが通るようになればいいなぁ、と思ったりしています。

これからのフランス旅行計画を練る方は、ぜひお得な長距離バス利用も検討してみてくださいね。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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