No.328ブラッドリーがなくてもリールへ行きたくなる理由

公開日 : 2016年08月22日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

No.326でお知らせしたように、セキュリティ対策が追いつかないという理由で、今年2016年はリールのブラッドリーは中止となりました。

しかしながら、毎年の9月第一週末を楽しみにしていた人々のことを考え、リール市は、できる範囲で「お祭り気分」を味わえるイヴェントを行うことを発表しました。

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予定されているのは、9月3日~5日の「商店によるブラッドリー」。各種ブティックや店が、店内で、お値打ち品の安売りを行います。また、日曜日も開店の許可が下りたので、ほとんどの店が開店の予定です。

9/2までの予定で歩行者天国となっていた、リール旧市街のGand通り、Monnaie通り、Concert広場ですが、土曜夜まで、歩行者天国が延長されることになりました。

「ブラッドリーの味」であるムール貝は、リウール広場周囲の複数のレストランで提供されますし、旧市街のレストランでは、この週末有名シェフを招いて特別メニューを提供する予定です。

また、土曜の夜は、バーなども、いつもより遅い時間、朝4時までの営業が認められます。

リール美術館では、BD(漫画)のセールが予定されており、入場無料の日曜午後には、漫画家や作家も参加し、絵を描くパフォーマンスを披露してくれます。

そのほか、リールのシタデル近くでは、移動遊園地が開かれる予定。

詳しい内容はこちらのサイトに書かれています。

ブラッドリーは中止ですが、リールの町をそぞろ歩き、ムール・フリットを堪能するには最適な週末となりそうです。

(冠ゆき)

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筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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