No.410今週末(3/23-24)は、リールのマッピングフェスティバルへ!
気温はまだ低いとはいえ、春分も過ぎ、日が長くなってきたフランス。この週末には、夏時間に突入。日本との時差は7時間に縮まります。
さて、この夏時間に入る週末、注目したいのが、リールで幕開けする第一回ヴィデオ・マッピングフェスティバル!
企画するのは、Video Mapping European Centerです。
© Yves Bercez
とくに3月23日(金)の、20時から夜中の1時にかけては、町中の複数の場所で、15のマッピングが披露されます。全部を見て回ろうと思うと、約5kmの散歩。催される場所は下の地図の通り。もちろん、見たい場所を一か所に絞って訪れるのもOKです。
下は、公式ティーザー。#VMF2018
最も駅から近く行きやすい場所としては、リルのオペラ座。こちらは、20時から1時まで、繰り返し約12分のヴィデオマッピングが上映されます。
オペラ座
そのほか、わかりやすい場所としては、グランプラスにあるノールを代表する新聞社ラ・ヴォワ・デュ・ノール社の建物。
ラ・ヴォワ・デュ・ノール
また、県庁とリール美術館が向かい合って建っているレピュブリック広場。
レピュブリック広場
リール市庁舎近くのパリ門。
パリ門
リール・フランドル駅でも、5分から10分のマッピングが20時から1時まで繰り返し上映されます。
リール・フランドル駅
いずれも見学は無料。ただ、屋内で催される場所は、入場人数が限られているので、多少の待ち時間が必要になるかもしれません。
続いて、3月24日(土)は、自然史博物館近くにあるHybride(イブリッド)(住所:18, rue Gosselet, Lille)で、14時~19時まで、ヴィデオマッピングの制作者の発表と解説。その後、19時~0時まで、アーティストを囲んでのアペリティフが振舞われる予定です。こちらも入場は無料ですが、フランス語のできる方でないと、存分には楽しめないと思います。
リールの町が光に照らされる23日(金)のヴィデオ・マッピング・フェスティバルのオープニング。当日夜間の気温は今のところ5度前後の予報。曇りと雨のマークがついていますが、降らないことを祈るばかりです。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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