No.433今世紀最長の皆既月食、フランスでの観測は?

公開日 : 2018年07月26日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

今週末は今世紀で一番長く続く月食が観測できる日です。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニア、南米で観測が可能とあり、日本でも話題になっていると思います。

完全に月が隠れるのは1時間42分57秒ですが、前後も併せれば、6時間以上の月食となります。

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フランスで、皆既月食が観測できるのは、明日7月27日(金)、日没後の21時半から23時13分まで。月食が完了するのは、28日午前1時28分です。フランスのどこで見るかによって、多少のずれがあります。

この月食のパリとその近郊のお勧め観測場所を20minutes紙がまとめていましたので、下に紹介しましょう。

1) ラ・ヴィレット La Villette の緑地地帯 prairie du Cercle

ラ・ヴィレットは、パリの北東部にあります。地下鉄でいえば、5番線のPorte de Pantinか、7番線のporte de la Villetteが最寄り駅となります。

住所は、103 Avenue Georges Gosnat à Ivry-sur-Seine。パリのメトロ7番線 Marie d'Ivry が最寄り駅です。

観測が行われるのは、Garennes de Presles。最寄り駅は、Presles-Courcelles。パリの北駅から、TransilienのH線で結ばれています。

前稿で書いたように、猛暑のフランス。日中の外出は控えて、夜の月食観測に予定を切り替えるのも良いかもしれませんね。

(冠ゆき)

参考記事:

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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