No.446パリ北駅が一日閉鎖されます!

公開日 : 2018年10月15日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

フランスのパリから北部、あるいはイギリスやオランダ、ベルギーとパリ間を移動予定の方はご注意ください。

10月20日(土)パリ北駅(gare du Nord)を通る列車のほとんどが運休します。

これは、北駅のシステムを入れ替える工事のためで、影響を受けるのは、フランス国鉄のTGVのみでなく、RER、トランシリアン(Transiliens)も含みます。

446.JPG

パリ北駅

具体的には、下のような運休プログラムとなっています。

【RER B線】(路線図はこちら

Châtelet-Les Halles駅 ⇔ Le Bourget駅は丸一日運休。

Châtelet-Les Halles駅 ⇔ Roissy空港/Mitry-Claye駅は、19時以降運休。

【RER D線】(路線図はこちら

パリ リヨン駅 ⇔ パリ北駅 は、20時半まで運休。

パリ リヨン駅 ⇔ Creil駅は、20時半から運休。

【トランシリアン H線】(路線図はこちら

パリ北駅 ⇔ Saint-Denis駅は20時半まで運休。

パリ北駅 ⇔ Ermont-Eaubonne駅とSarcelles-Saint-Brice駅は、20時半から運休。

【トランシリアン K線】(路線図はこちら

パリ北駅 ⇔ Mitry-Claye駅は19時まで運休。

パリ北駅 ⇔ Crépy-en-Valois駅は19時以降運休。

【TGV】

20時半以降運休。

予定では、通常運行になるのは、21日朝5時以降です。

SNCFによる説明はこちらのサイト

パリから列車でシャルルドゴール空港へ行くには、RER B線に乗る必要がありますが、上述の通り、19時以降は運休となっていますので、ご注意ください。

また、この日は、フランスの学校の全聖人の祝日休暇が始まる日でもあります。普段でも休暇始まりの週末は、交通機関にかなりの混雑が見られますから、北駅の閉鎖は、更なる混乱を呼ぶものと思われます。もし、可能であれば、移動日を変更されることをお勧めいたします。

(冠ゆき)

参考記事:France3

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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