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フランス/トゥルコアン特派員ブログ 冠ゆき

フランス・トゥルコアン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2019年4月 1日

No.493パリ、パンテオンのドーム一般公開が始まりました!


No.493パリ、パンテオンのドーム一般公開が始まりました!

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パンテオンを建てた建築家の名を冠するスフロ通りから見たパンテオン© Benjamin Gavaudo - CMN


カルティエ・ラタンの中心


パリ、セーヌの左岸5区には、ソルボンヌ大学を中心としたカルティエ・ラタンと呼ばれる地域が存在します。カルティエ・ラタンとは「ラテン地区」という意味。これは、17世紀ごろ、学問の場であったこの地域で、ラテン語が多く使われていたことに由来します。
このカルティエ・ラタンのほぼ中心ともいえる場所にあるのが、ソルボンヌ大学とパンテオンです。

教会から偉人の墓所へ


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パンテオン内部 © Benjamin Gavaudo - CMN


パンテオンは、もともとルイ15世の命により、18世紀後半聖ジュヌヴィエーヴ教会として建てられたものです。けれども、完成後間もなく、国に業績のある偉人を祀るパンテオンにすることが決まりました。ヴォルテールやルソー、のちには、ヴィトル・ユーゴー、マリー・キュリー、アレクサンドル・デュマらが祀られています。つい最近では、シモーヌ・ヴェイユが夫のアントワヌとともにパンテオン入りしました。


*パンテオンに関しての過去記事:
冬のパンテオン:懐中電灯を持って、偉人の墓所を訪ねよう
パンテオン5人目の女性は、フランス人の敬愛を集めるシモーヌ・ヴェイユ


パンテオンを管理するのは、Le Centre des monuments nationaux(国立モニュメントセンター)という機関です。フランス国有のモニュメント約100点を管理運営しています。有名なところでは、モン・サン・ミシェルの僧院や、ロワール川沿いのアゼ・ル・リドー城なども管理しており、延べにして年間1千万人のも上る見学者を迎えます。


パリを見下ろす柱廊の見学が可能に!


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パンテオン、柱廊 © Benjamin Gavaudo - CMN


前置きが長くなってしまいましたが、今日お知らせしたかったのは、このパンテオンのてっぺんにある柱廊が公開されるというニュースです!パンテオンの柱廊は見晴らしの良さでは、パリでも指折りの場所のひとつ。地上から35メートルの高さで360度開けた視界ですから、エッフェル塔やノートルダム寺院はもちろんのこと、モンパルナスタワー、サントシャペル、ポンピドゥセンター、アラブ世界研究所、凱旋門、モンマルトルとサクレクール寺院、デファンスなど、パリの主要なランドマークをほぼすべて見ることができます。


普段は一般には公開されていないこの柱廊。2019年4月1日から10月31日まで、係員の案内付きで、見学可能となっています。見学時間は、11時15分、14時30分、15時30分、16時30分の一日4回。所要時間は45分。パンテオンの入場料に加え、3ユーロの見学料が必要です。
階段を206段上がる必要があるので、歩きやすい靴でおいでください。


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パンテオン柱廊からの眺め© Benjamin Gavaudo - CMN


パンテオン(Panthéon)


住所:Place du Panthéon, 75005, Paris
電話:+33 (0)1 44 32 18 00
URL:www.paris-pantheon.fr
開館時間:10/1~3/31、毎日10時~18時
4/1~9/30、毎日10時~18時半
休館日:1/1, 5/1, 12/25
入館料:9ユーロ(大人)、18歳未満は無料。
最寄り駅:地下鉄10番線(Cardinal Lemoine駅)


(冠ゆき)

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2019/4/24更新

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    トゥルコアン特派員
    冠ゆき
    山田流箏曲名取。1994年より渡仏。大学院での研究の傍ら、大学や専門学校で日本語日本文化講師を勤める。2000年より、ポーランド、イタリア、中国の生活を経た後、2013年フランスに戻る。旅好きでもあり、今までに訪れた国は約40ヵ国。6ヵ国語を解する能力と多様な文化に身をおいてきた経験を活かし、柔軟かつ相対的視点から、フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介中。
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