フィンランドのエイプリルフールでは警察のフェイスブックでかもめポリスの発動ニュース

公開日 : 2015年04月02日
最終更新 :
筆者 : 林 恵美

フィンランドのエイプリルフールでも、新聞やテレビのニュースなどで通常のニュースに混じってでっちあげの記事や報道が入ります。ニュースや新聞をみて、これはうその記事だな、とにやり。ニュースキャスターも、まじめくさった顔をしてうそのニュースを読み上げます。エイプリルフールのお遊びなので、遊び心やジョークの入った、これはうそだ、とすぐわかるものです。

今朝のモーニングニュースでは、Kotka(コトカ)の港がギリシアのアテネまで拡張になる、というエイプリルフールニュースを耳にしました。

今日のトゥルク新聞では、夢のレコーディングの商品化についての論議、といううその記事がでていました。フィンランドでは寝ている利用者の頭にエレクトロポッドをつなげて夢をレコーディングする技術が商品化され、これまでは個人的な使用に限る、という条件でしたが、エンターテイメント関係の企業が夢を買い取ることができるか、ということが議論になっている、というSF映画のような???という内容でした。

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そして、今年の私独断のエイプリルフールニュースの優勝は、ユーモアの勝利で、警察のフェイスブックの「かもめポリス」、その名もポロッキ。警察の空軍として今日、250羽のかもめポリス、ポロッキを首都圏に放った、というニュース。ポロッキは春の間密かに軍隊の飛行場近くで訓練され、今後は大規模なイベントの保全、交通の監視などに活躍する予定とか。ポロッキは頭上のビデオカメラとスマートフォンで装備され、特別部隊はガス噴射機やバルト海ニシン漬け(発酵した、きつい臭いがあります)で「武装」することもある、とのこと。

記事はフィンランド語ですが、かもめポリスの写真が見たい方は、こちら

4月のお題 エイプリルフール

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