フィンランド人はアイスクリームがお好き
フィンランド人は大人も子供もアイスクリームが大好きです。夏は当然、真冬でも食べます。
夏の王道は、アイスとベリーの組み合わせ。まだフィンランド産のいちごには少し早いですが、アイスクリームが今月のお題なので、私の好きな組み合わせ、いちごとバニラにチョコレートチップのアイスのデザートを作ってみました。
大きいスーパーに行くと、ごらんのように大きな冷凍庫にアイスがずらり。このスーパーには、この冷凍庫2台にアイスがいっぱい。
さて、まず1番最初に紹介したいのが今、フィンランドで注目のブランドJymy(ユミュ)とKolmen Kaverin Jäätelö(コルメン カヴェリン ヤーテロ)。2つとも2、3年前に販売開始した新しい会社で、エコ・ヘルス志向に基づいた国産の原料を使った小規模生産。Jymyのアイスはオーガニック。Kolmen Kaverin Jäätelöは3人組のアイスクリームという意味で、名前のとおり3人のパートナーが立ち上げた会社です。上の写真はJymyのリンゴンベリーのアイス。下は3人組のラズベリー・ホワイトチョコ。大きいスーパーで購入できます。どちらもおすすめです。
フィンランドはベリーの国。アイスクリームにもよく使われています。写真はブルーベリーのアイスと、クラウドベリーと呼ばれる、北極圏にしか育たないオレンジ色の酸味の強いベリーのアイス。クラウドベリーはぜひお試しを。
家で食べるときは、1リットルのボックスを買うことも多いです。写真は、ちょっと気になって買ってみたAinoシリーズのブルーベリーパイ・フレーバーのアイス。できれば国産のものを支持したいし、日本の方にもトライしていただきたいので、大きなスーパーで迷ったときは、フィンランド国産のマーク、写真のパックの左上に見える国旗と鍵のマークのついたものを選んでください。フィンランドの大手の乳製品会社はValio(ヴァリオ)とIngman(イングマン)です。
そして、夏になるとアイスクリームスタンドが町のあちこちに出現します。写真はトゥルクのマーケット広場の、レトロな路面電車を使ったスタンド。1スクープ3.5ユーロくらい。アイスを片手に食べ歩き、がフィンランド流です。
6月お題 「アイスクリーム」
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