フィンランド人はアイスクリームがお好き

公開日 : 2015年06月18日
最終更新 :
筆者 : 林 恵美
mansikka ja jäätelö S.jpg

フィンランド人は大人も子供もアイスクリームが大好きです。夏は当然、真冬でも食べます。

夏の王道は、アイスとベリーの組み合わせ。まだフィンランド産のいちごには少し早いですが、アイスクリームが今月のお題なので、私の好きな組み合わせ、いちごとバニラにチョコレートチップのアイスのデザートを作ってみました。

jäätelöallas S.jpg

大きいスーパーに行くと、ごらんのように大きな冷凍庫にアイスがずらり。このスーパーには、この冷凍庫2台にアイスがいっぱい。

jymy.JPG
kolmen kaverin jäätelö.JPG

さて、まず1番最初に紹介したいのが今、フィンランドで注目のブランドJymy(ユミュ)とKolmen Kaverin Jäätelö(コルメン カヴェリン ヤーテロ)。2つとも2、3年前に販売開始した新しい会社で、エコ・ヘルス志向に基づいた国産の原料を使った小規模生産。Jymyのアイスはオーガニック。Kolmen Kaverin Jäätelöは3人組のアイスクリームという意味で、名前のとおり3人のパートナーが立ち上げた会社です。上の写真はJymyのリンゴンベリーのアイス。下は3人組のラズベリー・ホワイトチョコ。大きいスーパーで購入できます。どちらもおすすめです。

mustikka ja lakkajäätelö S.jpg

フィンランドはベリーの国。アイスクリームにもよく使われています。写真はブルーベリーのアイスと、クラウドベリーと呼ばれる、北極圏にしか育たないオレンジ色の酸味の強いベリーのアイス。クラウドベリーはぜひお試しを。

aino mustikka S.jpg

家で食べるときは、1リットルのボックスを買うことも多いです。写真は、ちょっと気になって買ってみたAinoシリーズのブルーベリーパイ・フレーバーのアイス。できれば国産のものを支持したいし、日本の方にもトライしていただきたいので、大きなスーパーで迷ったときは、フィンランド国産のマーク、写真のパックの左上に見える国旗と鍵のマークのついたものを選んでください。フィンランドの大手の乳製品会社はValio(ヴァリオ)とIngman(イングマン)です。

jätskikioski S.jpg

そして、夏になるとアイスクリームスタンドが町のあちこちに出現します。写真はトゥルクのマーケット広場の、レトロな路面電車を使ったスタンド。1スクープ3.5ユーロくらい。アイスを片手に食べ歩き、がフィンランド流です。

6月お題 「アイスクリーム」

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。