創業100年以上!伝統のレシピで作られるチロルのソーセージ屋さん

公開日 : 2015年03月27日
最終更新 :
筆者 : Obi

ゼアブス!今回は創業100年以上、今でも当時のレシピでソーセージを作り続けているチロルのお店についてです。

そのお店の名前はハンドル チロル(Handl Tyrol)。このマークが目印!

7fe8-b135-4f8a-b1fb-7a9fdfcb3497-p.jpg

ハンドル チロル社は1902年にチロルのピアンスという村にある精肉工場から始まりました。創業者のカール・ハンドルはチロル産ハムとソーセージの様々なレシピを手書きで残しており、現在でもこのレシピに基づいて手作業で丁寧にハムやソーセージを作っています。大自然の環境の下で育った豚とチロルの山の空気の中で自然乾燥して作られたハムやソーセージはもちろん絶品!

ハンドル チロルの本店は今でもピアンスですが、専門ショップはインスブルック市内に何店舗かあり、ここでは観光でいらした方も行きやすいところにある2件のお店を紹介します。

まずは黄金の小屋根のあるインスブルック旧市街。

4501-66b6-4ba6-af67-e60e516a93bc-p.jpg

屋根を正面にして左側の通路にあります。

8593-2818-4996-9e7d-bc71c9467a4e-p.jpg

ハムやソーセージだけでなく、チーズも売られています。

a9ea-d7ce-4f30-af60-8119bde6fc4d-p.jpg

肉類はオーストリアから日本に持ち込めないのが残念ですが、このように可愛くラッピングされたお土産にぴったりな商品も。

73de-3491-4934-a598-3688fe3fb4b8-p.jpg

見慣れない商品もいくつかあるかもしれませんが、その場合はお店の人が食べ方を丁寧に説明してくれます。

こちらで買った生ハムのフレークとスプレッド。

a39f-0a09-4de9-afa9-4c3e4fc5bf47-p.jpg

スプレッドはパンに塗り、生ハムのフレークはSemmelknödelTiroler Gröstlなど様々な料理に使えます。

次に2件目のショップ。もう1つのお店はインスブルック中央駅の1階にあります。

0d24-b9ed-44ac-bc21-b32e02a20977-p.jpg

ここではハム・ソーセージもですが、通勤や通学で通る人も多いためサンドイッチが人気。

私もお腹が空いた時はよくここのお店でサンドイッチを買います!ちなみに写真はWurstsemmel。(1.70ユーロ)

2391-c66b-4e00-a57d-bcd5e27274c6-p.jpg

ハムをゼンメルで挟んだシンプルなサンドイッチですが、このハムがとても美味しくて他のパン屋さんが近くにたくさんあるにも関わらず無性に食べたくなってわざわざショップまで寄ってしまいます(笑)

ハンドル チロルの商品はスーパーでも売っているので見かけたら是非食べてみてください!

ハンドル チロルのホームページはこちら

★旧市街の店舗★

住所:Herzog-Friedrich-Straße 12, 6020 Innsbruck

営業時間:6:30-18:00

★インスブルック中央駅の店舗★

住所:Südtiroler Platz 3-5, 6020 Innsbruck

(営業時間は不明)

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。