クセになる味、オーストリアの塩パン
ゼアブス!今月の特派員のお題の一つは「パン」。オーストリアにはたくさんパンがありどれも美味しいですが、今回はオーストリアの塩パン、Salzstangerlをご紹介します。
Salzstangerlとはパン(生地はカイザーゼンメルと変わらない気がします)に粗塩をまぶしたもの。スーパーやパン屋で安価で買え、少し贅沢感も味わえるスペシャルなパンとしてオーストリア人も大好き。パンよりお米が好きな筆者はこちらでパンに飽きてきた時は特にこの塩の効いたピリッとしていて他のパンとは違うSalzstangerlが食べたくなります。
SalzstangerlはSalz(塩)、Stange(棒:ドイツではSalzstangen、オーストリアではSalzstangerlと呼ばれています)という名の通り細長い形が特徴。
写真の右側のパンがSalzstangerlです。
※ちなみに左側はBrezenstangerlというプレッツェルの生地に塩がかけられているパン。こちらも美味しいですよ!
チロル創業の黄色いお店が目印のDer Bäcker RuetzのSalzstangerlはこんな感じ。
1ユーロ以下で安価なうえそのまま何も付けなくても美味しい満足感の得られるパンです。
そんなSalzstangerlはハムやチーズ、ジャムと合わせて食べますがシンプルにバターを塗って食べるのがおすすめ。
下の写真のパンは先にも書いたBrezenstangerlですが、このようにSalzstangerlの間にペーストを塗っても美味しいですよ!(※写真のパンにはパプリカ風味のペーストが塗られています)
オーストリアのお店には様々なパンが売られているので何にしようか迷ってしまうかもしれませんが、そんな時はこの塩のしょっぱさがクセになるこちらのSalzstangerlも試してみてくださいね!どのお店でも購入出来るのでどこが美味しいか食べ比べてみるのも楽しいですよ!
(9月お題"パン")
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