チョコもいいけどお花も忘れずに!オーストリアのバレンタイン

公開日 : 2016年02月12日
最終更新 :
筆者 : Obi

ゼアブス!今週末はバレンタインですが、恋人、家族、友達、または自分用にチョコを準備している方もいるのではないでしょうか。バレンタインを控えている今月の特派員のお題の1つは「チョコレート」。そこで今回はオーストリアのバレンタインについてご紹介します。

日本ではバレンタインといえば女性が男性にチョコをあげますが、こちらでは男性が女性に贈り物をします。当然ホワイトデーもありません。

バッグやアクセサリーなどプレゼントするものは人それぞれですが、忘れてはならないのはお花。チューリップやバラが一般的だと思います。この時期はお花屋さんやスーパーなどでも写真のような花束が売られています。

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花の種類にこだわらずに奥さんや恋人の好きなお花を花束にしてもらって買っていく男性も見かけますが貰った女性は嬉しいですよね!

さて、女性がチョコをあげる習慣が無いならバレンタインチョコは無いのかというと、そこはスイーツ大国オーストリア、この時期はチョコレートショップはもちろんパン屋さんやケーキ屋さんではバレンタインのお菓子が売られています。

まずはスイスのメーカー、日本でも有名なリンツ。

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赤いハートのケースはバレンタインにぴったりですね!

そしてチロルのパン屋さん、der backer ruetz(黄色い外観のお店が目印です)でもこんな可愛いミニクグロフ型チョコケーキを発見。

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1つおよそ2ユーロでちょっと甘いものが食べたい時にもぴったりな大きさです。男性だと甘いものは苦手という方もいますが、オーストリアでは甘い物が大好きな人も多いです。毎日彼らが楽しむコーヒーのお供に出しても男性、女性共に喜ばれそうです。

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ホワイトチョコの上に乗っているのはプラスチックのプレートかと思いきやチョコレートでした。

このチョコケーキが売られていたパン屋さんはチェーン店で市内にはたくさんありますが、お店によって売られている商品に違いがあり特にバレンタインなどイベントにちなんだパンやケーキはその店舗でしか買えない場合もあります。ちなみにこちらはマリア・テレジア通りから近いHofbackerei で購入しました。

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ここは他の黄色い外観の店舗とは違い外観も内装も優雅な雰囲気で素敵でした。

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いかがでしたか?今回はバレンタインのチョコをご紹介しましたが、次はオーストリアではイースターが控えているのでこれが過ぎるとうさぎや卵型のチョコレートがお店に並びます。こうした何かしらのイベントのある時期にこちらに来られる際にはその時期でしか出回らないお菓子を是非食べてみてくださいね!

(2月お題"チョコレート")

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