クリスマスのオーストリア、家庭ではこう過ごす!
Servus!クリスマスが終わり、日本では新年に向けて大忙しの時期だと思います。それとは反対にここ、オーストリアでは新年よりクリスマスが重要で筆者の家でも大掃除にご馳走作りにと日本のお正月のような多忙な日々だったので、クリスマスを迎えるとようやく準備から解放された...とホッとした気持ちになります(笑)そこで今回はこちらの家庭でクリスマスはどう過ごしているのかをご紹介したいと思います。
まずは24日のイヴ。この日はクリスマスツリーを初めて点灯する日。
そして乳香(Weihrauch)を焚いて聖句を唱えながら家の隅々を聖水をかけて回ります。これは家の中にいる悪霊を追い出すためで、24日、1月1日、1月6日の計3回行います。
そのあとはツリーの下で聖書を朗読して食事。なお、お昼は魚料理で、夜はツリーやプレゼントなど一日中忙しいため簡単に作れるものとしてソーセージとチキンのヌードルスープ。
このチキンスープは風邪をひいた時にもよく作られるものでお腹にも優しい味です。
24日はこんな感じで終了。そして25日のクリスマス。クリスマスは朝から家族が集まり家族間でプレゼント交換などをして団欒しゆっくり過ごします。
イヴと変わって25日は豪華な食事。
ガチョウの丸焼きと赤キャベツのザワークラウトや...
焼きリンゴ。
ちなみに日本でもおなじみのクリスマスケーキというものはこちらにはなく、クリスマスクッキーを食べます。
オーストリアで過ごすクリスマス、いかがでしたでしょうか。クリスマス期間中はお店もほとんど閉まりとても静かなので退屈に感じる時もありますが、家族で一緒に楽しむ時間が持てるこちらのクリスマスもいいものだなと思います。(※クリスマスの食事、その他風習については地域、家庭によって異なる場合があります)
さて、今年筆者がプレゼント交換でもらったものは...
正直
い ら な い ん で す け ど ...
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