知っておかないと怖い?!モンゴルの気候

公開日 : 2018年03月06日
最終更新 :
筆者 : みき

モンゴルでの暮らしもだいぶ慣れたみきです!みなさん、日本は暖かくなりましたか??モンゴルは日本と比べてものすごく寒いです!しかし、寒いといっても日本で考えられている寒さではありません。

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 【モンゴルの平均気温】

 モンゴルは大きな国のため、平均気温は地域によってだいぶ異なります。首都ウランバートルはモンゴルの中でも北に位置しており、尚且つ標高が1300mと高所にあるため、年平均気温は−0.1℃。世界一寒い首都と言われているのも納得です。なぜこれほどまでに寒いのかというと12月から2月までの気温がおよそ−25℃ぐらいで、夏である6月から8月までの気温が20℃前後だからです。ウランバートルを基準として、南に位置するゴビはもう少し暖かくなり、冬の平均気温は−20℃前後、夏になると25℃前後となるため、年平均気温は7℃前後です。ただし、ウランバートルよりも北に位置する地域(セレンゲやボルガンなど)はもっと寒くなり年平均−1℃です。真冬にモンゴルに来たら、Tシャツを水で濡らして振り回すと凍らせることができるの間違いなしです!!夏は気温が適温で乾燥しているため、ものすごく過ごしやすく、日本人の大半が嫌いであろう、蚊がいません。また、冬も夏も日本より乾燥しているため、星がすごくきれいに見えます。冬でも天の川が見えるんですよ~!もちろん、雪の結晶もきれいに見えます!

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【モンゴルの乾燥】

 上に記した通り、モンゴルはものすごーーーーく気温が低いですが、日本とは質が異なる寒さのため、日本人が思っているほど、寒く感じません。なぜかというと日本と異なり、乾燥が激しいためです。日本は周りを海に囲まれていますよね?そのため蒸発した水が空気中に豊富にあるため、湿気が多い状態ですが、モンゴルは周りに海がなく、風も強いため乾燥しています。そのため、朝起きたら喉がイガイガするなどはしょっちゅうあります。モンゴルに旅行するときには、マスク、ハンドクリーム、ボディクリームは必須です!!

【モンゴルでの服装】

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 そのため、長袖のニットとズボンで過ごすことが可能です。(強者のモンゴル人は半そで、半ズボンで過ごしたりしていますが...)しかし、外は極寒です。冬はきちんと対策を取りましょう。ダウンジャケットの下に、フリースやライトダウンもしくは厚手のパーカー)、そして長袖ニット、ヒートテック、帽子、手袋、マフラー、マスクがないと私は外を歩けません!ただ、日本の北海道の冬を体験している方ならもう少し薄手でも大丈夫かも...??ちなみにですが、あまりにも寒いとまつげが凍るため、マスカラはウォータープルーフがお勧めです。

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【マスクはあなどれない?!】

 マスクはウランバートルの冬では必需品です。なぜかというとウランバートルでは大気汚染がひどいからです。それ以外にも、乾燥しているため、寝るときはマスクをしていた方がいいし、外に出る時でも、風が冷たく痛いため、顔をマスクで隠しておく方が暖かいです。

色々モンゴルの気候(主に寒さ対策)に関して書きましたが、モンゴルは暑さ対策より寒さ対策!!早ければ8月下旬から秋模様になるため、もしもモンゴルへの旅行を考えているなら、万全の準備を整えてくださいね!

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