日本では見られない?!モンゴル一の氷祭り★
日本では見られない?!モンゴル一の氷祭り★
だいぶ暖かくなり、風も強くなってきたため、モンゴル人曰く「春が来た」らしいです。みなさん、お元気ですか?砂嵐にめげそうなみきです!「春が来た」といっても日本よりはまだ寒いモンゴル...。3月上旬にはまだ氷が溶けていないため、世界で第2位の透明度を誇るフブスグル湖があるフブスグル県ではモンゴル一大きい氷祭りが開催されます!このお祭り、実はモンゴルの大統領や海外からの観光客も訪れるほどで、行ってみると本当に圧巻されるお祭りなんです!
【場所】
開催場所であるフブスグル県はモンゴル一最北の場所に位置しています。ロシア国境と接している県で、ここに存在するフブスグル湖は上記の通り世界第2位の透明度を誇ります!それもそのはず...実はフブスグル湖はあのロシアの有名な世界遺産バイカル湖とつながっているらしいのです!
透明度が高いため、水底の石も見えます♡
ただ、厄介なのが広大な国のモンゴルあるある...移動距離が長い。バスだとウランバートルから県庁所在地のムルンまでおよそ12時間~13時間かかります。そこから車で更に3時間ほどで会場に到着です。
【それでも行きたい理由】
このフブスグル湖、モンゴルでは2番目に大きな湖で、面積は2760㎢、琵琶湖のおよそ4倍の面積を誇ります。そして深さは250mを超えるところもあります。モンゴルの人達はこの湖を「далай(ダライ)=海」と呼びますが、そう呼んでもいいと思えるぐらいの広さの湖が全て凍っています!氷祭りの会場はこの湖の上...会場に行く車や人が、凍っている湖の上をバンバン渡って行きます。もちろん、夏には氷が溶けるため、船が運航しています。周りが緑豊かなため、「モンゴルのスイス」と呼ばれているらしいです。
【氷祭りでのおすすめ①】
もちろん、氷の彫刻や滑り台もありますが、なんと馬ぞりができるんです!大きな湖の上を馬ぞりで滑って渡るのはとても気持ちがいいです。
馬ぞりからの風景です。
モンゴルの魅力の1つは常に天気がいいこと!空の青さ、湖の青さ、雪もところどころエメラルドグリーン色で大きな解放感に浸ることができます。
【氷祭りでのおすすめ②】
2つめはショッピング。モンゴルらしい毛皮の服や靴、工芸品などから、フブスグルの特産品など様々なものが売られています。青空のもとお店の人に「хэд вэ?(ヘド ウェ?)=いくらですか?」って聞いて交渉するのが楽しいです。
このように青空の元お店がたくさん並んで人だかりができていま。奥に見えるテントがお食事処です。
【氷祭りでのおすすめ③】
お腹がすいたらどうするの?と思うかもしれませんが、きちんと食事処がありますので安心してくださいね!会場近くにはゲルがあり、そのゲルがお食事処となっています。モンゴル名物「хуушуур(ホーショール)=モンゴルの揚げ餃子」が食べれます。
【服装は?】
「Дээл(デール)=モンゴルの民族衣装」を着ているモンゴル人が多いですが、それもそのはず...ものすごく寒いです!!!дээл(デール)ってものすごく暖かいんです。さらに、帽子、手袋、マフラー、ダウンジャケットは必須です。できればズボンは2枚履きがお勧めです。靴もものすごく滑るため、こけるのが嫌な方は滑り止め対策にアイゼンをつけてもいいと思います。でも、広大な氷の上を滑るのもなかなか楽しいですけどね★
夏のリゾート地として有名なフブスグル湖ですが、冬には冬の魅力があります!ちなみに氷祭りは毎年3月上旬です。機会があればぜひ訪れてくださいね!
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