カリフォルニアのコメ作り【12月】
こんにちは。USAライス連合会です。
いつもこのブログでご紹介している「カルローズ」というおコメが生産されているのは、カリフォルニア州北部のサクラメントバレー（詳しくは、「カリフォルニアも収穫の秋」をご覧ください）。
冬になると、サクラメントバレーの田んぼの湿地には数百万もの水鳥がやってきて、休み、餌を食べ、子どもを育てます。カリフォルニアの20万ヘクタール以上の広大な田んぼは、水鳥などの野生生物の生息の場となっているのです。その恩恵を得る動物は、絶滅が危惧される30種を含め230種にも及びます。カリフォルニアで行われている米作りは、野生生物の生息の環境を提供していて、かつては多く存在した湿地が減ってきている現在、それが大切な役目ともなっています。
毎年、カリフォルニアの田んぼにやってくるカモやガンは約700万羽。一斉に飛来して、また飛び立つ様子は、この地の冬の風物詩ともいえます。
カルローズについては、コチラ↓をご覧ください。
USAライス連合会
■公式サイト：http://www.usarice-jp.com/
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