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スペイン/バレンシア特派員ブログ 田川 敬子

スペイン・バレンシア特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。




当サイト内ニュース&レポートの『スペイン在住者の定番! リーズナブルでスペインらしいお土産5選』でもご紹介した”アマトリェール(Amatller)”のチョコレートは、私のオススメのスペイン土産です。


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18世紀末創業のバルセロナのチョコレートメーカーで、数十年前に他企業に買収されたものの、スペインでもっとも古いチョコレートブランドとしてその名を残しています。事業を拡大し財をなしチョコレート王とよばれた3代めアントニ・アマトリェール(1851-1910)は、ガウディ作のバトリョ邸すぐ隣の建物をモデルニズム建築家ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルクに改築させ、そこで暮らしていました。


現在この建物の地上階奥はfaboritというカフェになっているのですが、その一角にアマトリェールのチョコレート専門ショップがあります。レトロ感のあるパッケージがステキなチョコレートが所狭しといろいろ並んでいます。個包装のチョコもあるので、ばらまき用のお土産にはもってこいです。カフェではアマトリェールのホットチョコレートが飲めるので、ぜひお試しくださいね。とてもおいしかったです。


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Chocolates Amatller
住所:Passeig de Gràcia 41, Barcelona
地図:https://goo.gl/maps/NEZT7kEpcw62


アールヌーボーのイラストを見て気付く方もいらっしゃると思いますが、芸術を愛した3代めアントニ・アマトリェールはパトロンとしてアルフォンス・ミュシャをサポートしていました。それでミュシャがパッケージやポスターの絵を描いたというわけ。なんだかスケールが大きいですね。


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ちなみにアマトリェール邸は2015年から公開されています。家具やコレクションなどが残っており、アントニ・アマトリェールと娘テレサのブルジョアな暮らしの様子を垣間見ることができます。ここの見学もおすすめですよ。私は見学後にカフェでホットチョコレートを頂きました。


日本では”アマリエ“という名前で販売されています。まだバレンタインのチョコレートを買っていないとお探しの方、いかがでしょうか?


今回の写真は、アマトリェールを製造販売するChocolates Simón Coll社が提供してくれました。Gracias, Marta!!


2019年2月 8日



スペイン(バレンシア)に住むようになって気付いたのは、意外とおいしいイタリア料理屋さんがないこと。なんといっても、パスタをくたくたに茹でる。イタリア旅行に行ったスペイン人に「どうだった? お料理おいしかったでしょ?」と聞いたら、「うーん、パスタが固いのよね」という返事が返ってきたこともありました。卵は使わずに生クリームだけのカルボナーラやボロネーゼ、トマトソースくらいしかバリエーションがなかったり。こんなに近い国なのに!!とショックでした。そんなわけで、イタリアンのお店選びは日本人仲間の口コミやイタリア人の評判を頼りにしています。


今日ご紹介するLa Taverna di Noèは、北イタリア出身の正真正銘のイタリア人が経営!! 旦那様がイタリア人でイタリアに長く住んでいた日本人女性に教えてもらいました。一部スペイン料理メニューも置いてある、カジュアルで気取らないレストランです。


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平日のランチセットがお得で、メニューから好きな料理を2品選び、パン、飲み物(ハウスワイン、ビール、水、炭酸飲料)、デザート、コーヒーがついて12.50ユーロ!! 週末は同じ内容で14.50ユーロになります。(※ただし、ブラータチーズなどいくつかのお料理だけは追加料金がかかります)


先日私が食べたランチセットはこんな感じでした。


アーティチョークとピスタチオ、パルミジャーノ。とっても好みの味でした。


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ビーツのニョッキ。


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ティラミス。


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ハウスワインを頼んだのですが、ニョッキの写真にあるように小さなデカンターで出てくるのでグラス2杯分はありました。これは嬉しい。また、お昼は14:00からというお店もある中、12:30オープンなので早く食べたいときにはありがたいですね。


バレンシア滞在中に、スペイン料理以外のものが恋しくなった時に行ってみてはいかがでしょう?


La Taverna di Noé
住所: Calle Ribalta 6, Valencia
地図: https://goo.gl/maps/Mdgb4h4TDyJ2
電話: +34-96-114-1716
WEB: http://www.latavernadinoe.es/
営業時間: 毎週火曜定休 12:30~23:00


2019年1月30日



バレンシアの家は、夏は外より涼しく真夏以外は扇風機だけでもしのげるので助かります。でも、冬は寒い! 日中は、外に出ると日差しで家の中より暖かく感じるほどです。寒さの厳しい北部や中央部と違い、セントラルヒーティングの家は聞いたことがありません。あるのかな? 寒がりなもので、やはり冬は体が温まるものが食べたくなります。この冬、数年ぶりにつくって以来ハマっているのがソパ・デ・アホです。直訳するとにんにくスープ。寒さの厳しいカスティージャ地方の郷土料理です。


今日は日本でも手に入る材料で簡単レシピをお届けします。


◆材料(2人分)◆
にんにく 2片
バゲットパン 5㎝くらい (なければ食パン1枚くらい)
ベーコン 1枚
オリーブオイル 大さじ2
水 400ml
チキンコンソメ 1粒の半分(顆粒なら小さじ1)
ピメントン(スモークパプリカパウダー) 小さじ1
塩 少々
卵 1個
ドライパセリ 少々


◆作り方◆
1)にんにくは薄切り、ベーコンは1cm角以下、パンは2.5㎝角くらいに切る
2)卵を溶いておく
3)厚手のお鍋にオリーブオイルを温め、ベーコン、にんにくの順で炒める(にんにくが焦げないように)
4)パンを入れ軽く炒めたら、パプリカパウダーを加えサッと混ぜ、水とあらかじめ砕いたコンソメを入れる
5)味をみて塩を加えつつ2~3分煮込み、沸騰したら卵をまわし入れ、火からおろして蓋をして1分置く(卵が固まるように)
6)スープ皿やカップに入れ、乾燥パセリを散らしたらできあがり


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<水分をやや控えめにしパンの量を増やし、食べるスープ風につくってみました>


◆本来は生ハムを使いますが、入手しやすいベーコンにしてあります。
◆スモークパプリカパウダーはわが家では甘口(ドゥルセ)を使いますが、辛いのがお好きな方は辛口(ピカンテ)でどうぞ。


とにかく時間ががからずに、あっという間にできるのにおいしい!!


ミガス同様、オリジナルは固くなったパンを使うカスティージャの羊飼いさん達のお料理です。にんにくとオリーブオイル、パプリカパウダーの香りで、「ああ、昔ながらのスペイン料理だ~」と、私の場合、しっかりとカスティージャの大地の風景が脳裏をよぎります。ぜひお家で作ってみてくださいね。


2019年1月20日
2019年1月15日
2019年1月 5日
2018年12月31日
2018年12月30日
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  • 特派員プロフィール
  • バレンシア特派員

    バレンシア特派員
    田川 敬子
    東京生まれの東京育ち。初めてスペインを訪れた時にピピピときて、ここに住むぞ!と決意。6年後の2002年に念願かなってバレンシアの日系企業に就職する。その後地元企業勤務を経て現在は育児を優先しつつ、通訳、翻訳、ガイド、ガイドブック等の仕事をちょこちょこと。バレンシア語が話される郊外の田舎町旧城下町在住。連絡先はコチラです。 DISQUS ID @disqus_Y6CeolLjuu

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