これぞ本場のパエージャ!
先日友達の旦那様の実家でとーーーってもおいしいパエージャをご馳走になりました。
旦那様のご両親は生粋のバレンシアっ子で、オレンジ畑も持っています。
これまで義理ママさんが作るパエージャは食べたことがありましたが、今回は義理パパさん作。
もちろん、オレンジの薪を使って炊き上げます。
日本では海老やムール貝ののったシーフードパエージャが主流ですが、
本家本元で単にパエージャと言うと、うさぎや鶏肉、白インゲン豆、インゲン、
時にカタツムリの入ったバレンシア風パエージャを指します。
家庭によって具も変わるので、赤ピーマンや肉団子が入っていることもしばしば。
今回は冬バージョンで、さらに骨付きの豚肉やカリフラワーが入っていました。
庭から摘んだばかりのローズマリーの香りがたまりません。
このパエージャ鍋は何人用なんでしょう。総勢12人で一生懸命食べても残ってしまいました。
帰りに、お家でとれた果肉の赤いブラッドオレンジをたんまり頂きました。
これを絞ってジュースにするとおいしいんですよ❤ 毎朝飲んでいます。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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