3月29日のゼネストにご注意を
3月29日（木）は、スペイン全土でゼネストが実施されます。
バレンシア市内の交通機関、RENFE（国鉄）、市バス、地下鉄、トラムは
最低限のサービスしか行わない予定です。
具体的な数字で言うと25％～35％なので、通常の4分の1から3分の1。
混雑する可能性もあるので、この日の移動は避けた方がいいでしょう。
また、夕方6時半から労組主催の大規模なデモが予想されるため、
市役所広場から北駅周辺にも近付かないことをお勧めします。
ほかにも、学生デモも予定されているようです。
＜市役所広場＞
本来なら銀行や商店、バル、レストランも閉まるところですが、
これは働く人や経営者次第なので、どんな状況になるかはわかりません。
ただでさえ不景気なのに、1日お店を閉めるのは勇気がいる決断。
それにゼネストの参加は労働者の権利とは言え、
職場の雰囲気にも大きく左右されるんですよね。
なお、息子の通う公立幼稚園はまだ休園か否か迷っている様子。
どうか通常通りに・・・と願う母です（＾＾；）
追記： この記事をUPしたすぐ後に、バルセロナの日本領事館から
注意喚起のメールが届きました。「在留邦人の皆様方におかれましては
ゼネスト当日は不要不急の外出を避けるとともに、やむを得ず外出する場合も
事前にテレビ、新聞，ラジオ等から最新情報を入手し、十分に注意することを
お勧め致します」と結ばれています。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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