昔ながらに薪で炊くパエージャ
パエージャ村として有名なエル・パルマール。国立公園のアルブフェラ湖畔の人口約800人の
小さな村には、30軒近いパエージャレストランが並んでいます。さあ、一体どこへ入ればいいのか・・・。
私のオススメは、昔ながらに薪でパエージャを炊いているEl Granerです。
お米も自分たちの田んぼで作ったものだとか。こだわりを感じますね。
ご飯は硬めが好きな私にとって、ここのパエージャは少々水分が多いのですが、味は抜群。
<忙しい時はいくつものパエージャ鍋が並ぶかまど>
お米料理の注文は2人前からで、うさぎ肉と鶏肉、野菜、豆が入ったバレンシア風パエージャやシーフードパエージャ、
イカ墨パエージャともに1人10ユーロ。寒い時は、ロブスターのリゾット(14ユーロ/人)もいいですね。
<カタツムリ入りのバレンシア風パエージャ>
<バレンシア風サラダ7.50ユーロ。バレンシアは野菜の産地なのでサラダが新鮮でおいしい>
<バレンシアの海でとれるテジーナス/tellinasという小さな貝のソテー。美味です! オススメ! 9ユーロ>
オーナーシェフのホルヘの手が空いていれば、食後に農耕用の幌付き馬車で村を一周してくれるかも(^^)
住所:C/ Vicente Baldovi 14, El Palmar
電話:96-162-0275
営業時間:13:30~15:30 月曜定休、夏は不定休
バレンシア市内からエル・パルマール村へは、Metrobusが走っています。路線は190b。時刻表はこちら。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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