ちょこっとおしゃれをしてクラシックな劇場へ
バレンシアのプリンシパル劇場(Teatro Principal)は、市内で一番古い劇場です。
1775年にイタリア人建築家によって設計されたものの、実際に建築がはじまったのは1800年代の
初めだったとか。途中で中断したこともあり、完成したのは1831年のことでした。その後も工事は
続いたそうで、現在のファサードは1854年のものです。
私はこの劇場の内装がとても好きです。舞台を囲んでU字形に座席が並び、ロココ調のクラシックな
内装はいかにもヨーロッパ!!な雰囲気。せっかくならちょっぴりおしゃれをして訪れたい劇場です。
もちろん普段着で来ている人もいますし、チケットも高くないので決して敷居は高くありません
(先日フラメンコの公演を観に行った時は26ユーロで、たまたまその日曜日は割引がありそこから25%
引いてくれました^^)。バレンシア滞在の思い出に、プリンシパル劇場で何か観るのはいかがでしょう?
スペイン語が分からない方でも、舞踊系なら楽しめると思います。
12月15日までのプログラムはコチラ。(スペイン語、バレンシア語、英語)
チケットは電話やネットでも販売していますが、窓口でも購入可能。窓口が開いている時間は、
月~金 11:00~13:00、17:00~20:00、土日祝日 17:00~20:00
日曜日の公演はほかの日に比べると早い時間なので、帰り道も安心です。
Teatro Principal
住所: Calle Barcas, 15 Valencia
電話: 96-353-9200
地図: http://goo.gl/maps/ORt4S
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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