【バルセロナ】ガウディのグエル公園が一部有料に!

公開日 : 2013年11月14日
最終更新 :

20世紀になったばかりの頃、世界に名を馳せるあのガウディはパトロンのグエル伯爵とともに、

バルセロナの高台に自然と芸術に触れあえる新しい住宅地を築く計画に着手します。結局のところ

計画は頓挫してしまったものの、そこは近隣の住民のいこいの場所であると同時に、世界中からの

観光客が集まるグエル公園になりました。

CIMG1921.JPG

この公園は1984年にユネスコの世界遺産に登録された後もずっと入園無料だったのですが、

とうとう先月末から維持保存を理由にモニュメント・ゾーンが有料に! モニュメント・ゾーンは

広い公園のほんの一部であるものの、ガウディの世界が楽しめる一番の見どころです。

有料化の理由はよく理解できます。でも、無料からいきなり8ユーロはちょっと...というのが私の感想。

それでも、8ユーロを出しても見る価値はあると思います(^^)

CIMG1954.JPG

また、有料化に伴い、30分ごとに400人までの入場制限もスタートしました。

さて、ではグエル公園のモニュメントゾーンを見たい時はどうすればいいのか。当日窓口に行って

入園券を購入することは可能です。但し、その時間に空きがあればの話。事前販売で売り切れている

場合は入ることができません(>

筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。