【セビーリャ】1670年創業のセビーリャで一番古いバル

公開日 : 2014年05月18日
最終更新 :

先日セビーリャに行った時、普段の私のテリトリーの外にホテルをとってみました。すると、すぐ近くに

わたし好みのクラシックなバルを発見! ホテルのレセプションでオススメのバルを尋ねたら真っ先に

そこの名前が挙がったので、早速行ってみました。

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グラスを片手に立ち飲みする人々で賑う、アンティーク感漂う歴史を感じさせるバル。

中で働くのも、白シャツに黒いベスト、ネクタイ姿のセニョール達。プロフェッショナルのバルマンです。

こういう雰囲気のバルって、バレンシアにはほとんどありません。いや、少なくとも私は知らない。

セビーリャからスペイン歴が始まった私にとっては、「これぞバル!」なのですが・・・

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残念なことにバルには一切椅子がないため子供には不向きで、子連れの私は、タパスは注文できない

奥のテーブル席でやや高めのレストランメニューを頂くしかありませんでした。

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後から知ったのですが、このバルはセビーリャで1番古いバルなんだとか!! 現在のオーナー家族は

1858年からこのバルを経営していますが、もともとは1670年の創業だったそうです。19世紀に隣の家を

買い取って2つの建物を合体させたり、3階部分を増築するなど度々の改装を経て、今に至るとのこと。 

現在上階はレストランに使われています。

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セピア色の写真を撮りたくなるようなクラシックな雰囲気満点の老舗バル。セビーリャに行く際には

ぜひ訪ねてみてください。すぐ近くにもセビーリャらしいバルが2、3軒あったので、セビーリャっ子のように

バルのはしごなんていかがでしょう(^^)?

私は次回も子連れのはずですが、ここでワンドリンク&タパを頼んで雰囲気を楽しんだ後、近所の座れる

バルに移動しようと目論んでいます。

El Rinconcillo

住所: C/ Gerona 40 y Alhóndiga 2 Sevilla

電話: 95-422-3183

営業時間: 13:00~25:30

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筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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