バレンシア観光フィエスタ報告
5月16日のブログでご案内したバレンシア観光フィエスタを覗いてみました。これはバレンシア県内の
観光を促進するイベントです。
会場となった闘牛場の外側には、バレンシア県内の自治体のブースが並び、各地の観光パンフレットを
配ったり、銘菓の試食などを行っていました。私はバレンシア県観光局のブースで、食文化やお祭り、
ファミリー向けのパンフレットを入手。エコバッグとボールペンまでもらっちゃいました。ほかには、
今週の土曜日にワインフェアで訪れる予定のモイシェンの地図をもらい、会場の位置を教えてもらいましたよ。
場内には、各地の食べ物や飲み物を出すブースがぐるりと並んでいました。チケット制で、食べ物は
一律1.50ユーロ、飲み物は1ユーロです。食後だったのですが、私の住む町の郷土料理ながら滅多に
食べないアロス・アル・オルノ(オーブンで焼く豚肉を使ったお米料理)とオレンジ入りフローズンモヒート、
それとオレンジ風味のブニュエロス(揚げ菓子)を頂きました。このブニュエロスがヒット! オレンジの風味が
絶妙でおいしいんです! ブニュエロスはバレンシアでは3月の火祭り時期の風物詩で、普通はプレーンか
カボチャ風味、たまに乾燥イチジク入りを見かけるくらい。12年以上住んでいるのにオレンジ風味は初めてでした。
中央には舞台が設置され、私たちがいる間には郊外のチバの町の音楽チームが、モロス・イ・
クリスティアーノスというお祭りの曲の演奏がありました。ほかには、民俗音楽や民俗舞踊のショーがあったとか。
子連れには嬉しいことに、無料で子供を預けられるブースも。中ではゲームや工作のアクティビティがあり、
息子はお友達と一緒に楽しく遊び、「おやつ食べにおいで」と呼んでも出てこなかったくらい。ありがたい
サービスでした。
予想以上に楽しめたバレンシア観光フィエスタ。次回の開催がわかったら告知しますので、
その時期にバレンシアにいらっしゃる方は、ぜひ寄ってみてくださいね。
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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