京都の町角をバレンシアに再現。スペイン人が腕を奮う噂のお寿司屋NOZOMI

公開日 : 2015年06月17日
最終更新 :

昨年の秋頃、バレンシア在住の日本人や食通のスペイン人の間では「ルサファに新しいお寿司屋が

できるらしいよ」と噂されていました。バレンシアでも"寿司"は珍しい存在ではなくなった今、

ここまで噂になった理由は、8年間の幕を下ろしたばかりの寿司バーSushi Homeの共同経営者の

うちの2人で日本を愛するNuriaとJosé Miguelが自信たっぷりにオープンする高級店だということ。

オープン前から何度もネットのニュースでも取り上げられていました。12月に開店したのですが、

私は外国人がつくる高い日本食を食べるなら日本人がつくるレストランに行く派なので、

最初は関心がありませんでした。が、食べに行った日本人の友人達に「高いけど、なかなか

おいしい」という話を聞き、とうとう行くことを決心。少し前にお昼を食べに行ってきました。

広々とした店内に一歩足を入れると、京都の町角をバレンシアに再現したというキャッチ

フレーズを思い出す、スタイリッシュな和な空間が広がります。木をふんだんに使った内装に、

天井には桜の花のようなデコレーション。私たちが日本人だったからか、ホールを担当する

共同経営者の男性はとても上品で丁寧な対応でした。

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昼夜ともに、オーダーはアラカルトか32ユーロのおまかせコース(飲み物別)。やはり値段は

お高めです。私たちはサラダと手巻き寿司、巻き寿司、握り寿司をオーダー。うん、おいしい。

当たり前ですが、下手な日本人がつくるものよりも上手い外国人がつくる方がおいしいに

決まっています。Sushi Home同様、経営にもキッチンやホールにも一切日本人は関わって

いません。うーん、よくがんばっているなあとひとしきり感心。外国人がつくる日本食なんて・・・

と思っていたことを反省しています。

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興味のある方はぜひこちらの動画もご覧くださいね。

Nozomi Sushi Bar

住所: C/ Pedro III el Grande, 11, Valencia

電話番号: 961 48 77 64 

営業: 水~日13:34~16:30、20:45~24:00(水日は夜のみ)

※ 予約は電話でのみ受け付けています。

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筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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