京都の町角をバレンシアに再現。スペイン人が腕を奮う噂のお寿司屋NOZOMI
昨年の秋頃、バレンシア在住の日本人や食通のスペイン人の間では「ルサファに新しいお寿司屋が
できるらしいよ」と噂されていました。バレンシアでも"寿司"は珍しい存在ではなくなった今、
ここまで噂になった理由は、8年間の幕を下ろしたばかりの寿司バーSushi Homeの共同経営者の
うちの2人で日本を愛するNuriaとJosé Miguelが自信たっぷりにオープンする高級店だということ。
オープン前から何度もネットのニュースでも取り上げられていました。12月に開店したのですが、
私は外国人がつくる高い日本食を食べるなら日本人がつくるレストランに行く派なので、
最初は関心がありませんでした。が、食べに行った日本人の友人達に「高いけど、なかなか
おいしい」という話を聞き、とうとう行くことを決心。少し前にお昼を食べに行ってきました。
広々とした店内に一歩足を入れると、京都の町角をバレンシアに再現したというキャッチ
フレーズを思い出す、スタイリッシュな和な空間が広がります。木をふんだんに使った内装に、
天井には桜の花のようなデコレーション。私たちが日本人だったからか、ホールを担当する
共同経営者の男性はとても上品で丁寧な対応でした。
昼夜ともに、オーダーはアラカルトか32ユーロのおまかせコース(飲み物別)。やはり値段は
お高めです。私たちはサラダと手巻き寿司、巻き寿司、握り寿司をオーダー。うん、おいしい。
当たり前ですが、下手な日本人がつくるものよりも上手い外国人がつくる方がおいしいに
決まっています。Sushi Home同様、経営にもキッチンやホールにも一切日本人は関わって
いません。うーん、よくがんばっているなあとひとしきり感心。外国人がつくる日本食なんて・・・
と思っていたことを反省しています。
興味のある方はぜひこちらの動画もご覧くださいね。
Nozomi Sushi Bar
住所: C/ Pedro III el Grande, 11, Valencia
電話番号: 961 48 77 64
営業: 水~日13:34~16:30、20:45~24:00(水日は夜のみ)
※ 予約は電話でのみ受け付けています。
ランキングに参加しています。
↓↓↓クリックして頂けると嬉しいです^^↓↓↓
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。