【今月のお題】オーブンで炊くお米を使った郷土料理
今月は"お花屋さん"と"丼物・ご飯もの"の2つのお題があったので、続けて"丼物・ご飯もの"も
いってみまーす。
スペイン料理の代表格であるパエリア(現地ではパエージャに近い発音になります)は、
バレンシアの郷土料理。スペイン最大の自然湖アルブフェラ湖周辺の水田地帯でとれたお米を使い、
近くの野山や海でとれる産物を使った、まさにバレンシアの味。
このパエージャ以外にも、バレンシアではおなじみのお米料理があります。それはアロス・アル・オルノ。
名前の通り、オーブンに入れて炊き上げる料理です。
主な具材は、豚のリブ肉や皮、脂身、豚の血を使った腸詰モルシージャ、ひよこ豆、じゃがいも、
トマト、ニンニク。お米と出汁と火を通した具材を素焼きの土鍋に入れて、オーブンへ。
脂分が多くカロリーはお高めですが、とても味わいのある一品。バレンシアの家庭料理です。
ちょっとお行儀は悪いものの、モルシージャやトマト、ジャガイモ、にんにくを小さく切って、
ご飯と混ぜながら食べると美味!!
日本ではなかなか食べられない味なので、バレンシアにお越しの際はぜひお試しくださいね。
(10月お題"丼物・ご飯もの")
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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