【今月のお題】老舗バルの人気メニュー・ソラマメの煮込み
今月のお題は豆料理。スペインでよく食べる豆といえば、ひよこ豆、レンズ豆、白インゲンでしょうか。
煮込み料理に使うことが多いですが、ここバレンシアではお米料理にも使用します。
バレンシア風パエージャにはガラフォンと呼ばれる大粒の白いんげんやモロッコいんげんは
欠かせませんし、ソラマメを使ったパエージャや、オーブンで炊くアロス・アル・オルノにも
ひよこ豆が入っています。
かなり前にこちらでもご紹介した、海辺の町にあるカサ・モンターニャは、創業1836年の老舗バル。
古き良き雰囲気を残した私のお気に入りスポットです。ここの名物のひとつが、
ソラマメの煮込み(habas estofadas)。コトコトとじっくり柔らかく煮込んだソラマメには
生ハムや豚の腸詰類の出汁が染みこみ、ピリッとスパイスも効いており、深い味わいがあります。
今のように寒い季節に赤ワインと一緒に楽しみたいオトナの味。お値段は、小さいサイズが
3.35ユーロ、大きいサイズだと5.75ユーロになります。ぜひお試しくださいね。
Casa Montaña(カサ・モンターニャ)
住所: Calle José Benlliure, 69
電話: 96-367-2314
WEB: http://www.emilianobodega.com/
営業時間: 月~金13:00~15:30(土12:30~)、20:00~23:30、日祝12:30~15:30
(11月お題"豆料理")
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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