第56回国際パエージャコンクールで日本勢を応援しよう!
9月11日日曜日にバレンシア郊外のスエカで国際パエージャ(パエリア)コンクールが開かれます。
この辺りは、パエージャの発祥地と言われているのです。今年で56回を迎えるこのコンクールには、
日本から豊洲パエリアの予選で選ばれた3軒のレストランが出場します。
◆優勝 エル・チャテオ(東京・銀座)
◆2位 バル・ビスカ(東京・中目黒)
◆3位 アノカド(東京・高円寺)
<左から、アノカドチーム、エル・チャテオチーム、バル・ビスカチーム>
当日は、世界から集まった選りすぐりのパエジェロ(パエリア職人)達が、
主催側から配布された決まった材料だけを使い、蒔を使って本場のバレンシア風パエージャを作ります。
魚介ではなく、ウサギ肉、鶏肉にモロッコインゲン、ガロフォンという白インゲン、
そしてカタツムリを使った、パエージャの発祥地バレンシアでもっとも愛されているパエージャです。
私も数年前に1度行ったことがありますが、大きな公園で参加者が一列にパエージャを炊く光景は圧巻でした。
私が行った年は無料のドリンクスタンドがあっただけで、おいしそうなパエージャを目の前にかなり空腹を
感じたものの、昨年の情報では、会場内に飲み物や食べ物を売る屋台が出ていたとのこと。
残念なことにパエージャの試食は審査員と関係者以外はできませんが、空腹感は味わわずに済みそうです。
この日バレンシア周辺にいらっしゃる方、日本勢を応援しに行ってみませんか?
10:30~11:00頃から各チームが準備をはじめ、ランチタイムまでにはどこも炊きあがっています。
会場はスエカ駅を降りてすぐ。バレンシア北駅からスエカ駅までの所要時間は、近郊線C1で約30分です。
日曜日で運行本数が少ないので、乗るとしたら10:41発か11:41発になります。
人出も多く民族舞踊や音楽のデモンストレーションもあり、お祭り気分で楽しいですよ。ぜひぜひ!!
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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