トゥロンの産地ヒホーナのクリスマス菓子市場
ついこの間「もうすぐ12月だな～」なんて思っていたら、もう12月の7日です。
スペインはすっかりクリスマスモード。
さて、スペインにはクリスマスケーキはないものの、この時期に食べるお菓子がいろいろあります。
代表的なものが、トゥロンとポルボロンでしょうか。
トゥロンの産地で有名なのはアリカンテ郊外のヒホーナ、ポルボロンはセビージャ郊外のエステパです。
ヒホーナではこの週末にトゥロンをはじめとするクリスマス菓子を売る市場が開かれます。
町役場があるメインストリートAvenida de la Constituciónの両脇には
クリスマス菓子を中心に90以上の出店が並び、毎年大賑わい。
ここで買うクリスマス菓子は、スーパーで売られている甘いだけの大量生産品とは一味違います。
暗くなると頭上にクリスマスのイルミネーションが灯る雰囲気も好きで、ここ数年は毎年出掛けています。
パレードやクリスマス関連のワークショップなども開かれ、小さな町が活気に満ちる市場です。
スペイン語ONLYですが、プログラムは町役場のサイトに出ています。
但し、8日はオープンセレモニーだけで
お店が出るかはわかりません。
行くなら9日（金）～11日（日）が無難ですね^^;
なお、時間は10:00～20:00とのこと。
かなり不便な場所ではありますが、
機会があればぜひ足を延ばしてみてください。
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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