【ウベダ】オリーブ畑が見渡せる隠れ家ホテル
アンダルシア州ハエン県にあるウベダの町と車で約15分離れたバエサの町はルネサンス期に栄えたため、
ルネサンス様式の建物群が世界遺産に登録されています。どちらも小さいながら歴史を感じるステキな町です。
いわゆるアンダルシアの白い町とはまた異なる趣があり、オススメです。
ウベダにはパラドールをはじめ、古いお屋敷を改装した魅力的なホテルが何軒もあります。
先日ウベダに泊まる際には、どこに泊まるかあれこれ探すのが楽しかったです。
その時に選んだのが、Las Casas del Consulという2つ星ホテル。17世紀頃に建てられたお屋敷で、
計14室とこじんまりとしています。こういった昔のお屋敷を改装したホテルは、
大手チェーン系ホテルのような快適さに欠ける代わりに味があって大好きです。
決め手は、オリーブ畑が見渡せる部屋があること。町中のホテルだと建物や内装が素晴らしくても
景色がないことがありますね。今回は、窓からの景色と館内の共有スペースの写真で決めました。
お値段もリーズナブル(5月末でダブルルームのシングルユースが約50ユーロ+朝食5ユーロ)!!
小さなホテルなので団体客もおらず、のんびりと静かに過ごすことができました。
<部屋の窓からの眺め。絶景!!>
<夏にはバーとして利用でかいるテラスには、小さなプールも>
なお、全室が眺めの良い部屋というわけではないので、泊まりたい場合は事前にリクエストが必要です。
位置的には町外れにありますが、2分ほど歩くだけでバルやレストランのある広場に行け、
バスターミナルへも徒歩20分弱。世界遺産に登録されたエル・サルバドール教会や市庁舎、
サンタ・マリア教会へも歩いて3~5分ととても便利です。
Hotel Las Casas del Consul
住所: Plaza del Carmen 1, Úbeda
電話: +34-95-379-5430
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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