2017年バレンシアのクリスマスシーン レイーナ広場編

公開日 : 2017年12月11日
最終更新 :

バレンシアの町もすっかりクリスマス色に染まりました。スペインのクリスマス期間は1月6日の公現祭の祝日まで。年末年始の海外旅行でいらっしゃる方も、クリスマスムードを味わえます。今年は7日が日曜日なので、この日までのところもありそうです。

では、どこに行けばいいの? ということで、バレンシアのクリスマスシーンをスポットごとにお届けします。

第1回にあたる今日は、レイーナ広場です。大聖堂の入り口に面したレイーナ広場は、観光の中心地。広場の周りにはバルやレストランが並び、観光バスや馬車の発着所や市バスの停留所、タクシー乗り場もあります。バレンシア観光に来る方なら、一度は通る場所ではないでしょうか?

レイーナ広場の中心には、きらきらと輝くクリスマスツリーがお目見えました。

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また、キリストの生誕を知り、東方の三賢王がお祝いにきたシーンの等身大‟ベレン"が飾られています。キリストが生まれたシーンや三賢王の礼拝のシーンを人形で再現するベレンは、スペインの伝統的なクリスマスデコレーションです。

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大聖堂脇では、恒例の工芸品市場が。今年は27のお店が出て、アクセサリーや陶器、ハチミツなどを売っています。市場の営業時間は、10:30~14:00、16:30~21:00。但し、12月31日は午前中のみ、1月5日は24:00まで営業するとのことです。

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レイーナ広場に直結してるラ・パス通りやサン・ビデンテ・マルティル通りのイルミネーションもきれいです。

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レイーナ広場周辺にはチュロスとホットチョコレートが食べられるお店もあるので、寒い夜の散歩の途中にいかがですか? 広場に面してる老舗チョコレート店VALORは特に人気で、時間帯によっては行列ができています。

去年までは大聖堂内にもベレンが飾られるのですが、7日の時点ではまだ飾られていませんでした。今年はないのかしら・・・?

Plaza de la Reina(レイーナ広場)

筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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