2021年も来ました、ジャカランダの季節♬
5月のお楽しみはバラとジャカランダの花。私の住む町では5月上旬にバラが咲き誇り、下旬になるとジャカランダの花が咲き始めます。
ジャカランダ(スペイン語ではハカランダ/Jacaranda)は南米原産のノウゼンカズラ科の落葉樹で、高さが15m以上になることもあるそうです。葉が出る前に濃い藤色の花が木を覆うことから、"南国の桜"と呼ばれています。大航海時代に南米から欧州に南欧に伝わったとのこと。スペインの東部や南部でよく見かけ、バレンシア市内だとトゥリア公園(Jardín del Turia)やビベロス庭園(Jardines del Real、通称Viveros)ほか市内数ヵ所で目にします。
私はこの花が大好きで、ジャカランダが咲くと必ず見に行きます。美しい花なのですが、ちょっと独特のにおいがします(苦笑)日本にもジャカランダがあるそうですが、写真を見ると葉が出てから花が咲いているようですね。品種が違うのでしょうかね?
なお、ジャカランダの花言葉は「栄光」と「名誉」だそうです。
5月下旬から6月初旬にかけてスペインにお越しの際は、ぜひジャカランダを探してみてくださいね。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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