オリンピック期間中輝き続ける光のアート 「Vectorial Elevation」
オリンピック期間中(2/4~2/28)、イングリッシュ・ベイ(English Bay)に設置された計 20個のサーチライトが、バンクーバーの夜空を照らし続けます。
このプロジェクトは、メキシコ出身のアーティスト(Rafael Lozano-Hemmer) さんによって、1999年のメキシコのミレニアムイベントでスタートした光のデジタルアートプロジェクトで、その後も スペイン、フランスなどのイベントでも採用されたが、今回は以前よりも更にグレードアップしたライト(10,000W/個)を使用し、広大なエリア(1,000 x 1,000 m)を使って光のアートを描く。
そして何を隠そう、このライト達は全てコンピューターで制御されていて、Webサイト上で誰もが簡単にデザイン、リクエストができ、それに合わせてライトが動くという仕組みになっていて、同じ Webサイトから、4箇所に設置された Web Cam を通してこのライトを見ることができるのだ。
光は、15Km 離れたところからでも見ることができるので、バンクーバー市内はもちろん、ノース・バンクーバーや、ウエスト・バンクーバーなどの山からもライトの動きを確認する事が出来る。
ということで今回は、このライトを一番綺麗に見れると思われるポイントをいくつかピックアップして実際に行ってみた。
ちなみに、ライトはイングリッシュ・ベイを挟んで、バンクーバー側の サンセット・ビーチ・パーク(Sunset Beach Park)側に 10個、そして海を挟んだ反対側の バニエイ・パーク(Vanier Park) に 10個設置されている。
まずは、ライトが設置されているバンクーバー側に行ってみる事に。
さすがにすぐそこにライトがあるので、迫力満点!!
でもちょっと近すぎるかな・・・
そして、次はそこから少し離れたバラード橋(Burrard Bridge)の上に行ってみる。
カメラマンなどが結構集まっていて、さっきよりも光から少し離れているため、全体が見やすく良い感じ。でもカメラのフレームに全てのライトを入れるにはまだちょっと近すぎるみたい。
そして今度は橋を渡り、バンクーバーと反対側のライトが設置されている バニエイ・パークの端っこに向かった。こっちも同じく光には近いが、バンクーバーの夜景が一緒に楽しめるので最初のところよりは綺麗に見えるかも。
そして、今回行った中で自分的には一番綺麗だと思ったのがここ。
同じく、バニエイ・パーク内だがちょっと「キツラノ・ビーチ・パーク(Kitsalano Beach Park)」寄りの「バンクーバー海洋博物館(Vancouver Maritime Museum)」の駐車場。
バンクーバーの夜景も一緒に見えるし、しかも 20個全部の光の動きが良く見える!!
実際の光の動きは動画でどうぞ。
Vectorial Elevation
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