日本語でヨガを習う

公開日 : 2010年03月22日

最終更新 : 2010年03月22日

筆者 : 松江ひで

ヨガウェアブランドで人気の「lululemon - ルルレモン」の発祥地でもあるバンクーバーは、当然ヨガ人口も多く、ヨガウェアを着てヨガマットを抱えた人を街中でよく見かける。

こんなヨガが盛んな街に新たに日本人が気軽に参加できる「日本語ヨガクラス」がスタートした。

そんな日本語ヨガクラスのインストラクター、Maiko さんは、2001年にワーキングホリデーでバンクーバーに来て以来、バンクーバーの魅力にハマり、1年間の滞在が終了した後、ヨガウェアブランド「lululemon」に勤務、そして 2007年にバンクーバーに戻り、ローカルで人気のヨガスタジオ「Semperviva yoga」に出会った事で、ヨガへの興味を深め、その年の11月、「全米ヨガアライアンス認定 200時間ヨガ・ティチャー・トレーニング」を修了して、一度日本に帰国し、いくつかのスタジオでヨガを教え、2010年に再度バンクーバーに戻り、現在日本人を対象とした「日本語ヨガクラス」のインストラクターとして活躍している。

この日本語クラスでのレッスンでは、日本語はもちろん一部専門用語など英語を交えて行い、自然にヨガの専門用語を習得させ、将来的に現地のヨガスタジオでの英語のレッスンを理解できるようになることも目的としているそうだ。

ヨガと一言で言っても、様々な種類のスタイル(流派)があるが、このスタジオでは、「Hatha yoga (ハタヨガ)」という、基本的な現在最も親しまれているヨガスタイルを始め、「Power yoga」、「Yin yoga」、「Kundalini yoga」など色々な種類のクラスがあり、過去にヨガの経験がある人も、ヨガの初心者でも自分にあったクラスに参加する事ができる。

こちらのスタジオではヨガインストラクター(先生)を目指す人の為の、「全米ヨガアライアンス認定ティーチャー・トレーニング」を行っており、Maiko さんも日本人アシスタントとしてトレーニングに参加している。また、近い将来「日本語ヨガ・ティーチャー・トレーニング・プログラム」を始める予定との事で、英語に自信がない人でも安心して受講できるようになるだろう。

クラスの雰囲気は動画でどうぞ。