Vancouver Gay Pride Parade - ゲイ パレード 2010 (第32回)
毎年夏に行われるバンクーバーの一大イベント「Vancouver Gay Pride Parade」は、同性愛者(GLBT - Gay、Lesbian、Bisexuality、Transgender の略)などが存在をアピールすることを目的としたパレードで、同じようなパレードは世界各都市で開催されているが、その中でもバンクーバーの「Pride Parade」は規模が大きく、カナダ西部では最大級。今年2010年は70万人を超える観客と、150 以上のエントリーがあった。ちなみにカナダでの最大 Pride Parade はトロントで開催される「Pride Week」となっている。
写真は 2010年、パレードが始まる 1時間前の様子で、既に道の両サイドには座るスペースが無いほど人が埋まっている。良い場所で一番前で見たいなら 1時間半〜2時間くらい前から場所取りが必要だ。
パレードでは、多様性を意味するゲイのシンボル「レインボーカラー」を中心に、様々な派手なコスチュームを纏った人たち(たまに犬も)や、逆に全裸、半裸の人たち、装飾された車やトラックなどが約 3時間かけて行進するが、その中には企業スポンサーでもある銀行の TD Canada、テレビ局の CTV、ドラッグストアの London Drugs や、警察、消防署、学校、バンクーバー市などもパレードに参加していたりして見ごたえがある。
そしてパレードに参加している企業や団体は、来場者たちに首飾り、飲み物、バッジなどちょっとしたグッズを配りながら行進して行くので、それをゲットするのもこのイベントの楽しみと言える。ただ今年は去年、一昨年に比べると、配る量も少なく、質も落ちたような気がするのは気のせいだろうか・・・。
ちなみにこの地球儀を持った全裸のおじさんは今年も出場。
でもちょっと前に比べて全裸組は減ったような気も・・・。
来年も是非出場して欲しいですね。
そして全てのパレード参加者たちが通り過ぎた後、急いでパレードの終了地点まで先回りすると、今度は行進が終わって後片付けなど帰宅の準備をしているパフォーマーたちの姿を見ることもできる。既に行進が終わった彼らは、観客達と話したり連絡先を交換し合っていたり、一緒に写真を撮ったりなどしてくれるのだ。
という事で、パレードの様子は動画でどうぞ。
約10分 x 3本 に分けてあります。
[No. 1] Gay Pride Parade Vancouver 2010
[No. 2] Gay Pride Parade Vancouver 2010
[No. 3] Gay Pride Parade Vancouver 2010
Vancouver Pride Parade
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。