夏のウィスラー
ウィスラーは、2010年冬季オリンピックの会場にもなったので、知らない人はいないと思うが、バンクーバーから北へ125kmほど行ったところにある、コーストマウンテン山脈の山間に位置している。
冬は、スキー・スノボードで賑わうウィスラーだが、夏の時期も様々なアウトドアアクティビティーを楽しむことができ、また世界規模のマウンテンバイクの大会も開催されていて、年間を通じて楽しめるリゾート地ということもあり、冬ほどではないが一年中観光客が集まる。
そのため、ウィスラーでは比較的規模の大きいイベントなども、一年を通してたくさん開催されている。
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これはウィスラー最大のマウンテンバイクパークイベントで、Air Downhill / Biker Cross / Slopestyle などの大会が催されている。この日は Slopestyle の日の写真で、マウンテンバイクに乗ったまま宙返りしたり、回転させたり、まるでアクロバティックなショーみたい。
そして、ウィスラーの魅力的なアクティビティの１つでもある、リバーラフティング！！
現地のラフティング会社「Wedge Rafting」では、2.5時間 グリーンリバー ラフティングと8時間 イラホリバー ラフティングの２コースがあるが、初心者ならまずは2.5時間のグリーンリバーラフティングで良いだろう。
始める前にはまず、ウェットスーツを着て、救命ジャケットを羽織り、ヘルメットをかぶり、バスに乗って、グリーンリバーまで向かう。
まず Green lake に到着し、そこから20分ほど川までパネルを漕いで行く。その途中に、漕ぎ方の指導や掛け声をかけられたときの対応法を練習して、いざラフティングに挑戦！
一緒に乗るガイドさんの指揮のもと、途中でわざと岩にぶつかってボートを回したり、ボートの上で立ってみたり、また川の流れが穏やかなところでは、リラックスして、景色を楽しむ余裕も沢山ある。
ラフティングの後は、ウィスラーヴィレッジと呼ばれる小さな町内のパブやレストランでリラックス。ヴィレッジ内には、様々なショップやレストランなどもある。
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ちなみにこれ、なんだと思います？
実はこの左下に見える赤いマーク、熊がゴミ箱を開けるのは禁止というサイン。
ウィスラーにあるゴミ箱(バンクーバーでも山の中は同じく)は、取っ手の中にあるボタンを押して、開ける必要がある。これは熊が下りてきた時に、ゴミ箱を開けるのを防止するため。
ところで、バンクーバーとウィスラーをつなぐハイウェイ99番は別名「Sea to Sky Highway」と呼ばれているが、そこからの眺めはかなり最高で、所々公園や湖などもあるので、車で行く場合はそれらに立ち寄りながら行くと楽しみも増えるだろう。
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