バンクーバーの著名な日本人フォトグラファー(Manto Nakamura氏)

公開日 : 2018年11月08日
最終更新 :
筆者 : みやなお

こんにちは。バンクーバー特派員のみやなおです。

ハロウィンも終わり、11月に入ってしまいましたね。このまま、「年末に向けて一気に突っ走る感」が強いです、笑。

私は写真を撮るのが大好き。技術が伴わないということは、さておいて(笑)、一眼レフカメラとミラーレスも持っています。

一眼カメラ初心者。でも、情けないことに3〜4年くらい、一眼カメラ・ミラーレスを使っていますが、設定、絞りとは何か、明るさの調整のやり方に自信がなくて、オートで写真を撮っていました。

「このままではあかん!」と思い、フォトグラフィークラスを取ろうと決意しました。

バンクーバーで大変著名なフォトグラファーである、マント中村氏がフォトグラフィーのクラスを開催してくださっていたので、迷わず申し込みました。

マントさんは以前から、地域コミュニティのイベント(私もステージに上がったフラダンスのパフォーマンス等も入れて)の写真を撮られていて、ずっと(ひっそりと笑)憧れていました。

マントさんのクラスは、私のように「写真を撮るのは大好きだけれど、基本が全然わかっていない」タイプでも、全然問題ありません。

フォトグラフィーのクラスは、初級クラスは、一から教えてもらえます。写真の撮り方、設定、絞りとは何か、明るさの調整等、基本の基本から習えます。

クラスの中では、実際にカメラを手に持って、自らフォト・シューティングします。

私がクラス内で撮った写真です⬇️。マントさんの設定が良いから、私でも「なんちゃって風」にきちんと写真が撮れています、笑。

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マントさんに直撃インタビュー

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1) マントさんとの写真の出会いを教えてください。フォトグラファーになろうと思われたきっかけは何ですか?

幼児時代の早朝、木造雨戸の穴から内側のガラスに"逆さ画像"いわゆるピンホールカメラの原理を見てとても感激したのを覚えており、それが原点だと思います。

2) マントさんは、どのように写真を勉強されましたか?

中学、高校生時代に写真サークルに所属していましたが、ほとんど独学です。(私の心の声:ほんとかよ、それであんなに美しい写真が撮れるとは、才能以外の何物でもない)

3)マントさんの写真家としての経歴を教えていただけますか?(色々な新聞社などメディアとのお仕事をなさっていますが、それを教えてください)

1992年カナダに移住後オリンピック、パラリンピック、ワールドカップサッカー、カナダカップなどのメジャースポーツそして文化イベントを、国内外の新聞社やNPOの団体の依頼により撮影しております。

4)マントさんの取られる写真のテーマは何が多いですか?(ネイチャーもので美しい写真がたくさんありますが、他にどういったテーマのものが多いでしょうか?)

テーマは全て!

世界に存在する対象物はそれぞれ美しい表情を持っており、それは時、場所、環境によって大きく異なります。しかも見る側が芸術的、主観的、客観的、感動的などの眼を持っているともっと対象物が違った次元に見えます。私はその個々の対象物が最大の"美"として表現され、かつその表現が"人間の生きるエネルギーの源"になるような写真や作品の対象物全てをテーマとしております。

5)マントさんは、写真クラスを教えてらっしゃいますが、そのほか、個人的にレッスンを受けるとか、できるのでしょうか?

はい、日程が合えば是非どうぞ!

(私の心の声:いつの日か、もっと写真がうまくなったら、個人レッスンを取りたい!)

6)マントさんが、写真を撮る人にアドバイスとして、何を挙げられますか? 

マントさんのアドバイス:3つのステップで、写真を撮るのが上手になる 

*毎日撮る!

*携帯では表現しきれない画像をDSLRやミラーレス機のマニュアルモードで撮る!

*作品をSNSなどを利用し評価してもらう!

おおお、マントさんのバックグラウンドがわかって来ましたね。

実際にマントさんの美しい作品をこちらに載せてみます。あまりに美しい写真がたくさんありすぎて、どれを選んで良いのか分からないのですが、私の独断で選ばせていただきました。

春夏秋冬のシーンをカバーしたものです。

まずは、マントさんの自然に対する愛情を深く感じるネイチャーものから。生き物相手だと、特にシャッターチャンスを狙うのは至難の技。写真から生命の息吹を感じます。ただただ、ため息が出るほど美しいです。

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そして、バンクーバーの様子。ね、これらの写真を見たら、バンクーバーに遊びに来たくなりませんか? 笑 バンクーバーの四季の美しさと躍動感を捉えた傑作の写真ばかり。

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実は、マントさんは納豆屋さんも経営されているんですよ!! 

写真と納豆!!! マントさんは"キング・オブ・納豆"でもあったんですね。そのコンビネーションが良いではないですかあ。

オーガニックライフを送っている私にとって、ますます憧れるライフスタイルを送ってらっしゃいます。

マントさんは、2011年から北米産オーガニック納豆を製造販売しており、バンクーバー市内の日本食料品を扱う6店舗ほどで販売されています。

マントさん自身のお写真も。いつも大きなカメラと撮影に必要なグッズを持ち歩いていらっしゃいます。

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マントさんのフォトグラフィークラスは、バンクーバーダウンタウンのコールハーバーコミュニティセンターで開かれています。

11月中旬からは中級コース。一年中、初級:中級:上級とクラスが進んで行きますので、一度逃しても大丈夫。いつでも取れます。ちなみに、2019年1月から初級コースが始まりますので、この機会に是非、クラスを取ってみてください。

住所:480 Broughton Street, Vancouver

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