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イタリア/ベネチア特派員ブログ パドゥーラ恵

イタリア・ベネチア特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

皆さん、こんにちは! パドゥーラ恵です。
引き続き新型コロナウイルスについてお伝えしたいと思います。感染者が北イタリアを中心に増え続け、イタリア国内感染者累計が2万6000人を超えてしまいました。

累積感染者数 2万6062名 (昨日より2989名増)

死亡 2503名 (昨日より345名増)

治癒した者 2941名(昨日より192名増)
  
※2020年3月17日(金)17:00の数値


◆2020年3月14日から長距離列車等のダイヤを削減

〈長距離列車〉
3月14日~3月25日、各方面少なくとも1往復確保することとし、その間フレッチャは22本、レジョナーレ・ベローチェは20本、イタロは14本、インターシティは32本を運行する。

〈長距離(州間)バス〉
3月14日~3月25日、ダイヤを削減しつつ全面的な運休にならないよう、インフラ運輸省の事前認可とすることにより最低限の運行を保証する。

〈サルデーニャ島との海路・空路〉
3月14日~3月25日、海路による旅客輸送は一時停止し貨物輸送のみとする。空路による輸送はカリアリ空港とローマ・フィウミチーノ空港間のみとする。

〈夜行列車〉
3月14日の夜から,夜行列車を運休する。

イタリアにおける利用可能な主な交通手段についてはこちら を参考にしてください。
https://www.it.emb-japan.go.jp/pdf/covid_19_traffico.pdf

イタリアに対して各国が取っている措置についての情報はこちら を参考にしてください。(大使館作成)
https://www.it.emb-japan.go.jp/pdf/covid_19_viaggiare_sicuri.pdf


◆今後イタリアに入国する全ての人へ(イタリア運輸相、保険相の発表より)***

外国からイタリアに入国する者(仕事上の理由で72時間以内の滞在となる者は除外)は14日間の自己隔離を義務付ける旨の省令に署名しました。本政令は3月17日~3月25日まで有効。

イタリアに入国する全ての人は,何ら症状がなかったとしても,地域を管轄する保健所に対し,イタリアに入国したことを通報するとともに,健康観察下におかれ,14日間の自己隔離を行う義務を負います。そして,Covid-19ウイルスの症状を発症した場合には,専用電話番号を通じて,速やかに地域保健所に通報する義務を負います。

ただし,証明可能な業務上の必要性があってイタリアに入国し,滞在が72時間を超えない人には(必要に応じて48時間の延長が認められる),上記の規定の適用は除外されます。

詳細は以下のページをご参照下さい。
https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_DM0307.html
***

さて、ベネチアには静けさと教会の鐘の音が響くなかで、人々はおもに食料品などの買い物と、薬局などの必要不可欠以外の外出は控えています。
いつもはゴンドラや水上タクシーが行き交う運河ですが、ヴァポレットのみの運行。
運河の色が澄み切っていました。

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スーパーへの入場は1m間隔のルールを守ってきちんと並んでいます。

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いたるところに貼りつけている"ANDRA'TUTTO BENE"直訳すると"うまくいくさ"。
この状況がきっと改善されるという期待と希望を虹の絵を一緒に表現しています。
わが家でも作成しました!

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そして早くこの状況が改善され、イタリアだけでなく世界中の新型コロナウイルスが終息するのを祈っています。

イタリア国内、ほかの国の新型コロナウイルスについての詳細は下記も参照ください。

在イタリア日本国大使館
https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/


2020年3月18日

皆さん、こんにちは! パドゥーラ恵です。
引き続き新型コロナウイルスについてお伝えしたいと思います。感染者が北イタリアを中心に増え続け、イタリア国内感染者累計が1万7000名を超えてしまいました。
今や、イタリア全土がレベル3のレッドゾーンになってしまいました。

累積感染者数 1万7660名

死亡 1266名

治癒した者 1439名  

※2020年3月13日(金)17:00の数値

   


2020年3月12日から生活必需品の販売店、薬局、スーパーマーケットを除くすべての小売り販売活動の休止を決定しました。
3月11日首相令(概要日本語訳)
公共交通機関、銀行・郵便・金融・保険サービスなど、生活に不可欠な公共サービスは継続されます。
数日前までは、レストランやバールも18時までの営業で開いていましたが、これも禁止になってしまい、デリバリーのみの営業です。

公共交通機関は継続してやっていますが、仕事や健康上の理由に限って利用できるものの基本的に外出禁止です。外出する際は、「自己宣誓書」に記載して常に持参しないといけません。

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また、イタリアに観光を理由とした移動は避けなければならなりません。すでに滞在している人は、自宅や居住地に戻るために最低限の利用をしなければならない、と首相令でいっているように、日本人を含めたイタリアに観光などで滞在中の外国人はすぐ帰ってくださいといっています。

そして3月12日夜に、運輸省はイタリア国内の空港オペレーションを継続する空港を以下とすると決定しました。(2020年3月25日まで有効) 

 アンコーナ(マルケ州)
 バーリ(プーリア州)
 ボローニャ(エミリア=ロマーニャ州)
 カリアリ(サルデーニャ州)
 カターニャ(シチリア州)
 ジェノバ(リグーリア州)
 ラメツィア・テルメ(カラブリア州)
 ランペドゥーサ(シチリア州)
 ミラノ・マルペンサ(ロンバルディア州)
 ナポリ・カポディキーノ(カンパニア州)
 パレルモ(シチリア州)
 パンテッレリーア(シチリア州)
 ペスカーラ(アブルッツォ州)
 ピサ(トスカーナ州)
 ローマ・フィウミチーノ(ラツィオ州)(当館注:3月17日からローマ・フィウミチーノ空港ターミナル1を閉鎖し,ターミナル3へ集約)
 トリノ(ピエモンテ州)
 ヴェネチア・テッセラ(ヴェネト州)
 ローマ・チャンピーノ(ラツィオ州)(政府専用機便、臓器輸送、防災庁の保有する航空機(canadair)、緊急事態対応に限って利用される。)

これ以外の空港は基本的に3月25日までは利用できません。ベネチアの空港も継続する空港の中に入っていますが、各空港含めフライトスケジュールはキャンセルされたり大きく変わっています。ベネチアの近くのトレヴィーゾ空港も14日以降は閉鎖されます。

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(3月初旬のベネチア空港)


ベネチアでは100以上のホテルがすでに一時閉鎖しており、観光客はゼロです。
もちろん住人はいますので、スーパーや薬局は開いていますが、ここはベネチア? 1ヵ月前はベネチアカーニバルでたくさんの人であふれていたのに……不思議で残念でなりません。

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ですが、ひとつ小さな朗報があります。ナポリの病院ですでに存在する関節リウマチなどの治療に使用する薬を新型コロナウイルス感染者に投与したところ、改善の兆しがみえるとのことでした。6名の患者のうち1名は自分で呼吸するまでに改善したとのことで、今、とても注目されています。
引用記事はこちらです。
https://www.ilmessaggero.it/salute/ricerca/coronavirus_farmaco_napoli_anti_artrite_news_ultime_notizie_oggi_11_marzo_2020-5105167.html(イタリア語)

イタリアのミュージシャンや有名人らは、#IORESTOACASA(私は家にいます)といって、歌手は自宅キッチンでライブをYou Tubeに流したり、「感染しないようにみんな今は家にいよう」とツイッターやフェイスブックでアピールしたりしています。

ソーシャルネットワークを使って、集合住宅のエリアでは「〇月〇日○時にみんなベランダに出て歌おう」「屋上でヨガしよう」など……
1mルールを守ろうと、作品をつくるオジサンもあっぱれです!!

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保育園の息子にも先生から宿題がメールで来ました。ぬり絵や動物や虫、果物などの絵合わせなどですがとても助かります。自宅にほとんどいるので、ここ数日はメレンダ(おやつ)は子供と手作り。そしてこの機会にひらがなや日本語もたくさん勉強させちゃおうと企んでいます。


テクノロジーを使ったり、この状況でもいろいろなことを考え、乗り切るんだというイタリア人の国民性!!! そして早くこの状況が改善され、イタリアだけでなく、世界中の新型コロナウイルスが終息するのを祈っています。


イタリア国内、ほかの国の新型コロナウイルスについての詳細は、外務省海外安全ホームページも参照ください。


2020年3月14日

皆さん、こんにちは! パドゥーラ恵です。
引き続き新型コロナウイルスについてお伝えしたいと思います。感染者が北イタリアを中心に増え続け、イタリア国内感染者累計が9000人を超えてしまいました。
昨日ブログでお伝えしたばかりでしたが、一日でこんなに感染者が増えてしまいとても悲しいです。

累積感染者数 9172名

死亡 463名

治癒した者 724名

   


3月9日発表の外務省海外安全ホームページの最新情報によるとイタリア各地の新型コロナウイルスによる危険度が引き上げになりました。

***************************
・イタリア・ヴェネト州及びエミリア=ロマーニャ州 
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

・イタリア・ピエモンテ州及びマルケ州,並びにサンマリノ 
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(新規)

・イタリア・ロンバルディア州 
 レベル3:渡航は止めてください。(継続)

・イタリアの上記5州を除くイタリア全土及びバチカン市国 
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(新規)
***************************

詳しくは、外務省海外安全ホームページにて確認ください。


昨日2020年3月8日の首相令の発表後、イタリアの航空会社アリタリアは
・マルペンサ(ミラノ)空港発着便のフライトをキャンセル
・フィウミチーノ(ローマ)空港発着40便のフライトをキャンセル
・その後86便(28航空会社)のフライトをキャンセルしました。
新型コロナウイルスの影響で乗客が激減したことと、これ以上の感染拡大を防ぐため、特にミラノとベネチアの空港では、アリタリア航空の国際線は4月3日までありません。国際線の利用はローマフィウミチーノ空港から利用する必要があります。


鉄道会社イタロー、トレニイタリアでは市民の必要な旅行を確保するために限られた運行をしています。

近所のCampo San Poloは通常沢山の人がいますが、誰もいません・・・
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特に北イタリアでの新型コロナウイルス感染者数はものすごい速さで増えています。
政府が掲げた4月3日までにこの感染者数の推移が止まることを心より祈っています。


2020年3月10日
2020年3月 9日
2020年3月 5日
2020年3月 1日
2020年2月27日
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  • 特派員プロフィール
  • ベネチア特派員

    ベネチア特派員
    パドゥーラ恵
    大学教授の秘書として長年勤めていた中、イタリア旅行で現在の夫と出会い、遠距離恋愛の末2013年渡伊。夫の転勤に伴いローマ、コルティーナダンペッゾ、シリチア、ナポリ、そして2019年8月よりベネチア在住。超高齢出産を乗り越え43歳で長男を出産。旅行好き、食べ歩き好き、おしゃべり好きを武器に現地のママ友とも交流を深め、母親ライフを日々奮闘中。現地サポートや各種問い合わせはこちらまでご連絡下さい。 DISQUS ID @disqus_q67AmJEJLu

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