ちょっと外国へ〜ブラチスラバ編〜
ブラチスラバはチェコスロバキアがチェコとスロバキアに分かれた1993年にスロバキアの首都となりました。このブラチスラバなんとウィーンからたったの５０キロ。電車で１時間の距離です。便数も多く、しかも料金が往復１４ユーロ！というのがうれしいですね。ウィーンの出発駅は南駅（Wien Südbahnhof）。ブラチスラバの到着駅はふたつあって、ひとつは中央駅（Hlavná stanica）。もうひとつはペトルジャイカ地区にあるペトルジャイカ駅（Petržalka stanica）。どちらも旧市街までバスや路面電車で一本です。僕のお勧めは中央駅です。というのもペトルジャイカ駅は新しく作られた駅で味も素っ気もなく、旅心をくすぐるものが何もない。中央駅は規模こそ小さいものの昔ながらの雰囲気のある駅です。ちなみに国境の検察は中央駅の場合は車内で、ペトルジャイカ駅の場合は到着した際に駅で行われます（はんこは押してもらえませんでしたが・・・）。
さて、ブラチスラバの見どころはというとなんと言ってもドナウのほとりにある小さな旧市街です。ほんとに小さな一画で１５分もあるくと外に出てしまうような感じです。しかし中央広場（Hlavné námestie）やオペラ座（写真）のある舌の噛みそうなフビエズドスラボボ広場！（Hviezdoslavovo námestie）周辺はとても落ち着いて感じの良い場所です。
ウィーンからほんの一時間で言葉も街並みも変わってしまうなんて本当に不思議です。また、ブラチスラバの大型スーパー(TESCOが旧市街近くにあり)やショッピングセンターは日曜日も営業なので日曜日に時間をもてあましたときには意外と便利なブラチスラバです。
（参考）
出発地にWien、到着地にBratislavaと入力すると時間を調べられます。
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