クリスマスマーケットまであと何日?
しかしそんな寂しさもクリスマスマーケットが始まれば吹き飛んでしまうかも。
ウィーンでは公式に21のクリスマスマーケットが開かれているそうですが、なんと言っても冬の楽しみはクリスマス市巡りですね。
まずはウィーン最大規模の市庁舎前広場のクリスマスマーケット。ちょっと早めに11月17日に始まるのもうれしいところ。シェーンブルン宮殿の前庭で行われるクリスマス市はクリスマス関連だけでなく工芸品がたくさん並びます。正面のクリスマスツリーも必見。ベルベデーレ宮殿やマリア・テレジア広場などの観光名所にもたくさんのクリスマス屋台が並びます。
リング内、アム・ホフ広場近くのフライウングで開かれるノスタルジー・クリスマス市は古くからのクリスマス市を再現したもの。規模は小さいですがお気に入りの一つです。近年セレクトショップやギャラリーが増え脚光を浴びているシュピッテルベルグのクリスマスマーケットもお勧め。
クリスマス市に欠かせないのがプンシュ。これはホットワインの一種。フルーツやら砂糖、しょうがなどを混ぜて作ります。たくさんの屋台が出ていますし、お店によって微妙に味が違います。一口飲むとあっという間に体の中からぽかぽか温まりますよ。ドイツではグリューワインが有名ですがオーストリアは断然プンシュ。グリューワインはワインベースですがプンシュにはワインだけでなくいろいろなリキュール類などが使われていたりします。
さて、このプンシュ。特製のマグカップで楽しみます。プンシュを頼むと代金の他に保証金を取られます。飲み終わって返却すると(他のお店でも良い)、お金が返ってきますが、もちろん記念に持って帰っても良いわけですね。クリスマス市ごとに違ったデザインのカップになっています(一部同じデザインあり)。というわけでクリスマスマーケット巡りが終わる頃にはたくさんのマグカップが・・・。わが家にも数多くの戦利品が並んでいます。
さて、クリスマス市が始まるまでもう少し。何となくワクワクしてきました。
オーストリア観光局の紹介ページ(ウィーン、ザルツブルグ、グラーツ、インスブルック他のPDFへのリンクあり)
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