EURO2008ウィーン日記〜オーストリアががんばった日〜

公開日 : 2008年06月13日
最終更新 :
DSC00295.jpg

ファンゾーンは多くの人が集まっていたが、びっくりするくらい静か。歓声も罵声も聞こえない。試合展開もオーストリアにチャンスらしいチャンスもなく誰もがこのままオーストリアの敗戦を信じた終了間際に奇跡が起きた。

PKである。どうみてもPKとは思えない場面だったがもしかしたら審判はいわゆる「空気の読める人」だったのかも。とにかくまさに終了間際に開催国オーストリアは同点ゴールを決め、大歓声とともにオーストリアは予選最終戦まで首の皮一枚つながった!

会場が変わったのはそれからだった。お祭り騒ぎ。発煙筒がたかれ、歌と大歓声は試合終了後から始まった。会場に残って騒ぐ人、帰路を急ぎながら大声で歌う人たち。みんな喜びを爆発させている。オペラ座の前をユニフォーム姿の人たちが練り歩いているのは不思議な光景であった。帰りのトラムの中でもオーストリア!オーストリア!の大合唱。もうちょっと早く盛り上がればいいのにって思いながらもこの不思議な光景を楽しみました。

とにかく負けなくてよかった。ドイツに勝った上で、クロアチア対ポーランドの結果次第ととても小さなチャンスですがまだ可能性はありますから。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。