コウノトリとワインの町ルスト

公開日 : 2008年07月27日
最終更新 :
CSC_0109.jpg

あるかわいらしい町です。ルネッサンスやバロック時代の

建物が残るパステルカラーの町。町自体はとても小さくてマルクト広場と

メインストリートが一本。1時間もあれば十分に見学できてしまいます。

この町はコウノトリが子育てをする町として知られています。4月頃に

飛来してきたコウノトリはここで卵を産み、子供を育てて8月中旬に南アフリカ

へと子供を連れて飛んでいくのです。最初は本当にコウノトリなんているのかな、

いても探すのは大変なのではないかと思っていたのですが心配ご無用、

あっちの屋根にもこっちの屋根にもたくさん!結局3回もコウノトリを見に

ルストに出掛けてしまいました。

CSC_0037.jpg

子供たちもかなり大きくなってそろそろ旅立ちの時も近そうですので

コウノトリを見るならば早めに出かけたほうがよさそうです。

町の中心に建つ教会の党に登ると町が一望できてコウノトリの巣も

とてもよく見えます。

もうひとつこの町を有名にしているのはワイン。ノイジードラー湖周辺は

オーストリア有数のワインの産地。ちょっとがんばって町の外へ出てみると

一面のブドウ畑が広がっています。マルクト広場にはたくさんホイリゲが

並んでいて、気に入ったらその場で買うことも出来ます。ボトル一本5ユーロ

程度からととってもリーズナブル。

ルストは鉄道の駅から離れていてアクセスはあまりよくないのですが

日に数本ウィーンSüdtiroler Platz(地下鉄U1)から直行のポストバス(Mörbisch行き)

が出ています。所用は1時間45分。午前発の9時55分発(11時44分着)と

11時55分発(13時44分着)が利用しやすい。ウィーンへの戻りは昼間の便が

ないので夕方の便となり17時50分ルスト発(19時35分着)。

最終は20時9分発(21時50分着)。

のどかな田園風景を楽しみながらのバスの旅もお勧めですよ。

写真1枚目 6月29日撮影

写真2枚目 7月14日撮影

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。