暑〜いウィーンの涼みスポット
特にこの時期のトラムの中はまるでサウナのようにむわっとした熱気が立ち込めていてどうしても乗らないといけない時以外は
できれば地下鉄かSバーンで移動したいと思ってしまいます。
こんな天気の良い日はあきらめて公園や水辺で日光浴もいいですが、
あまりの日差しに熱中症になりそう!という時に
私が良く涼みに行く、お勧めの涼しいスポットを紹介しますね。
まずは美術館。
こちらは日本に比べて湿気が少ないので日蔭や建物の中は意外に涼しいものです。
ただお店などに買い物に入っても日本と違って冷房のないお店も多いので、あまり涼しくないのですが
美術館などは空調がしっかりしているところが多いので入ってしまえばものすごく暑いということはないです。
Secessionセセッションのクリムト作の壁画は地下にあるのでとっても涼しいですよ
もう一つひそかなお勧めは森の中!
ホイリゲのあるハイリゲンシュタットのあたりまで行けば森が近づき気温も少し下がったような気がします。
ベートーベンの散歩道もいいですが、さらにハイリゲンシュタットから38AのバスでKahlenbergカーレンベルクの展望台まで行けばウィーンの町が一望できます。
展望台は特に涼しくないのですが、ホテルのカフェではお茶もできますし(ラントマンのケーキもあります)
そこからハイキングコースなどがあるので森の中の木陰に入ると気温がぐっと下がります。
カーレンベルクからだとかなり距離があるのでその下のCobenzlコベンツルのあたりからの散策がお勧めです。
とくにシェーンブルン動物園の中のチロラーガーデンの一角はうっそうとした森になっていて足を踏み入れるとスーッと涼しくなりますよ。
先日チロラーガーデンの中に新しく160メートルの長さのつり橋も出来て森を上から眺めることもできるようになりました。
橋からはウィーンの街の眺望が楽しめ、森の動物や木々の豆知識などのボードも展示してあってなかなか楽しめます。
観光につかれたら、こういうところでのんびりするのもいいかもしれませんね。
またチロラーガーデンの出口から動物園を出るとグロリエッテがすぐ目の前なので、グロリエッテでお茶をして帰るというのもいいかも。
町のあちこちにある教会はほとんどが(ミサ中などを除いて)自由に入ることができます。
石造りの教会は一歩踏み入れるとひんやりとした神聖な空気に包まれています。
歩き疲れてもう駄目という時には、ちょっぴりお邪魔して涼ませてもらいましょう。
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