本場のフット・ケアで赤ちゃん足に!
ヨーロッパでは昔から靴を履く習慣があったため、フット・ケアがとても発達しています。
日本でも、ドイツ製の歩きやすい靴や中敷き等をご存じの方が多いのではないでしょうか。オーストリアもドイツのお隣の国だけあり、足を労わるグッズが非常に充実しています。靴の中敷きだけでも、街中の小さな商店でざっと20種類ほど売られていたり。(1ペア、約1.6ユーロ〜)
私は本業が立ち仕事なので、こういったグッズには日頃から大変お世話になっているのですが、それでも先日、たった一日合わない靴を履いて仕事をしただけで、両足に魚の目ができてしまいました。根が大層深く、自分で削れど削れど除去できず。そこで夫の勧めもあり、フット・サロンを尋ねてみることに。
今回お邪魔したのは3区、ランドシュトラッセ駅(ウィーン・ミッテ中央駅)最寄りの足のケア専門店、Institut fuer Koerperpflege(直訳で「ボディケア施設」)。
施術は主に足のトリートメントですが、他にもハンド・ケアやボディ・マッサージ等も行っているようです。
私は、Fusspflege(フット・ケア)とFussmassage(フット・マッサージ)をお願いしました。
テーブルにはトリートメント用の専門器具がぎっしり!(左写真)スタッフの方は終始笑顔でとても感じが良く、和やかな雰囲気で施術が開始されました。
すると。。。みるみる足から膨大な量の角質が取れて行き、痛かった魚の目も瞬時に取り除かれてビックリ!!!施術時間、おおよそ30分。日本でもたまにフットケア・サロンには通っていましたが、ここまで足が早くて柔らかく、綺麗になった経験は一度もありません!!!さすが歴史が長いだけあります。
フット・ケアに加え、フット・マッサージも試してみることに。著者は台湾式の痛〜〜〜いフット・マッサージをこよなく愛するので、お手並み拝見とばかりに試したところ、意外や意外、至福でした。足裏と足首を中心に、ジェルを塗布して入念に血流を良くするマッサージを施してくれます。施術時間は両足でおおよそ10分。思わず椅子に座ったまま、眠りに落ちそうになりました(笑)
ペディキュアも3ユーロで追加できるので、夏になったら是非お願いしたいと思っています。
ヒールで歩く機会の多いウィーンの女性は勿論のこと、観光で歩き疲れた旅行者の方も数多くお見えになるそうなので、ご興味のある方はぜひ前もって予約を入れてからご訪問くださいね!
店舗情報
名前: Institut fuer Koerperpflege
住所: Sechskruegelgasse 18, 1030, Wien (Ecke Ungargasse)
(ゼックスクリューゲル通り 18番、ウィーン3区。地下鉄3番線、ランドシュトラッセ駅/ウィーン・ミッテ中央駅からトラムO番「Raxstrasse行き」に乗って一駅、降りた目の前の角)
電話: 01-714-59-12
時間: 火ー金 8:00-18:00 (火・木は予約外来のみ20:00まで可)
フット・ケア: 約30分、28ユーロ(フットバス5分込)
フット・マッサージ: 約10分、8ユーロ
※日本のようにタイマーで時間を計ったりはしないので、だいたいの目安です。
※男性も来店可なので、ご夫婦でもどうぞ!英語も通じます。
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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