"ウィーン一"美味しいソーセージ・スタンド!

公開日 : 2010年03月31日
最終更新 :
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ロケーションは何とオペラ座のアルベルティーナとの間で、観光途中のアクセスは最高です。(左写真:真ん中がスタンド、左手の緑の屋根がオペラ座)

明け方の4時まで営業で、いつ行っても老若男女、国籍を問わず沢山の人が並んでいますが、特に立地の関係上、オペラ終了後にここでサクッとおなかを満たす方オペラ観客や音楽関係者が多く見受けられます。

◆ケーゼ・クライナー(チーズ入りソーセージ)

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パンに挟まれたアツアツ・カリカリのソーセージをかじると、中からとろけたチーズがじんわりと滲み出し、美味しいことこの上ありません!寒い冬場や冷え込む夜などに最適ですが、それ以外にも、滞在時間の短い旅行者の方や営業中のビジネスマンの方々が、手軽に安くお食事を済ませられるとあって、大人気です。

お好みにより、マスタードは勿論のこと、ピリッとした食感のクレン(ヨーロッパ風ワサビ)を添えてもらったり、パンに挟むのではなくソーセージを短く切ってもらう(ゲシュニッテン)食べ方があるので、機会があれば色々トライしてみて下さい。

◆ボスナ(ブルガリア風ホットドッグ)

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これはケーゼ・クライナーよりも若干細いソーセージ2本に、細かく刻んだ玉ねぎとパセリ、カレーパウダー、ケチャップをパンに挟んだものです。もしお連れ様とご旅行ならば、ケーゼ・クライナーと両方頼んで、半分ずつ試してみられることをお勧めします。

私はこのソーセージ・スタンド、"ビッツィンガー"をイチ押ししますが、人によっては自分だけの「マイ・スタンド」を決めている地元っ子も多くいます。皆さんも旅行中に方々のスタンドを巡り、「マイ・ベスト・スタンド」を探されては如何でしょうか?

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今度はゲシュニッテン(短く切った)スタイルで試してみました。(左写真:とろけたチーズが溢れ出て、とても美味しそうです!黒パン添え)

たまにソーセージの中のアツアツチーズが噛んだ瞬間に噴き出ることがあるので、大事なお洋服を汚されたくない方や、口紅の落ちが不安な方には、この食べ方がお勧めです。でもパンに挟んで豪快にかじりつくのもまた一興。それぞれ自分なりの美味しい味わい方を発見して下さいね!

Bitzinger(ビッツィンガー)

住所:    Albertinaplatz, 1010/(アルベルティーナ・プラッツ、ウィーン1区)

営業時間: 月-土 朝7時〜明け方4時、 日 朝10時-明け方4時

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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