休日の贅沢ランチ〜イタリアン〜

公開日 : 2010年05月31日
最終更新 :

ウィーンに滞在しているとオーストリア料理が一番おいしいのは言わずもがなですが、それと同様侮ってはいけないのがお隣の国から来た”イタリアン”!

今日はイタリア人シェフが腕をふるう、1区(中心街)の人気イタリアン・レストランをご紹介いたします!

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また春のお勧めディッシュとして、シュパーゲル(ホワイト・アスパラガス)のお料理も6種類あり、迷いに迷ったのですが、試行錯誤の末に今回はピッツアとパスタをオーダーすることに。

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こちらではイタリア人シェフの作るピッツァを食べる機会がよくあるのですが、著者が当初持った感想は「本場のピッツァは随分素朴だなぁ」でした。ピッツァの上に、ぽん、ぽんと数種類の具が乗ってオイルが掛けられているだけ、でも唸るほどに美味しい!

”ピッツァの耳の中に蕩けるチーズ入り!”等、競うように材料やアイディアに創意工夫を凝らされた日本のピッツァに慣れていた著者にとっては、こちらで食べる本場イタリアのピッツァは最初は驚きの連続でしたが、やがてインドのカレーと日本のカレーが違うように、イタリアのピッツァと日本のピッツァも別物なのではと思い始めました。どちらが良いとか悪いとかではなく、ただ違うのではないかと。勿論日本にも窯焼き+本場イタリアで修業を積んだシェフのピッツァは沢山存在すると思うのですが、一般的なピッツァに対する概念として、「イタリアのピッツァ=オーソドックス、素朴ながらも抜群に美味しい」、「日本のピッツァ=革新的。材料やアイディアに創意工夫が凝らされていて非常に美味しい」というのが現時点での個人的な所感です。ピッツァも極めたいところですので、次回イタリアに行く機会があれば、食い倒れるまでピッツァ探求を敢行する所存です☆

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余談ですが、ウィンナーコーヒー(ウィーンのコーヒー)は著者の知る限りでは、フランスと日本ではホイップクリーム添え、本場ウィーンではメランジェと呼ばれ、必ずフォームドミルクが乗って登場します。

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ピッツァがあまりにも美味しかったので、デザートはそこまで期待せずにオーダーしたのですが、むしろこれが今日の全品の中でこれが一番なのではないか!?というほどの美味しさでした!!!

このクリームの入った容器は深くはないのですが、カリカリ部分のカラメルの表面積が多いのがポイント!カリカリ部分が少なくてクリームの割合が多くなる、「狭くて深い」容器よりも、ずっと”ならでは”の美味しさが楽しめます☆

今回オーダーしたお料理以外でも、周りを観察したところ、巨大なグリーン・サラダやトマト・スープ、これまた巨大なパイ等、皆さんそれぞれ違うものを美味しそうに食べていました。実際お店に行くと、メニューがバラエティに富んで迷ってしまいますが、それもグルメ食べ歩きの醍醐味と言えるでしょう。

レストラン情報は以下の通り。もしウィーン滞在中にイタリアンが恋しくなったり、本場の味に挑戦してみたい方は、是非1区散策がてらに訪れてみて下さいね!

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Da Capo(ダ・カーポ)

住所: Schulerstrasse 18, 1010, Wien/シューラー通り18番、ウィーン1区

シュテファン寺院のフィアッカー(馬車)乗り場からそのまま東(U3シュトゥーベントア駅、シュタットパーク方面)に歩いて5〜7分。

電話: (0)1 / 5124491

地図: https://maps.google.de/maps/ms?ie=UTF8&hl=de&msa=0&msid=114369409757824610279.00044a5a93e288d40fd80&z=17

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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