【マジョルカ島】街の様子を見に行こう!

公開日 : 2010年07月12日
最終更新 :

スペイン・バレアーレス諸島に属するマジョルカ島の州都、パルマ・デ・マジョルカの街の様子をお写真でちょこっとお届け!

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街で見掛けた、サッカーW杯の元ドイツ代表・カーン選手のユニフォームを着用した人。マジョルカ島はイギリス、ドイツからのバカンス客が大多数なので、このお兄さんもドイツのお方かと。

◆カテドラルが海の向こう側に!

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先のマジョルカのブログにRicaさんもコメント下さいましたが、このカテドラルは海のすぐそばにそびえ立っています!日本人だと、つい津波の心配をしてしまいそうですが、そこは地中海!瀬戸内海と同じく陸に囲まれているので、案外大丈夫なのかも知れません:)

◆レモン味のヨーグルト!?

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日本でもウィーンでも見たことがない、レモン味のヨーグルト。

熱い冒険魂がさかんに燃えていたので張り切ってトライしました!

。。。が。非常に人工的なレモン味で、少々残念な結果に終わりました。

◆マジョルカ名物、エンサイマーダ!

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こちらはマジョルカ名物、渦巻状の菓子パン、Ensaimada(エンサイマーダ)。

ホテルのフロントで、「マジョルカは何が名物?何が美味しい?」と聞き取り調査をした後に、

このエンサイマーダがお勧めだとフロントの皆さん口を揃えておっしゃるので、街まで買いに走りました!。。。が。。。レモン風味のヨーグルト以上に、誠に遺憾としか表現の仕様のないお味でした(涙)パン生地も弾力がなく、ぱさぱさで、甘さも中途半端。17世紀にお祭り用としてマジョルカで発明されたとのことですが。。。菓子パンはやっぱり日本のものが一番おいしいです(笑)

◆遊び心溢れるおもちゃ屋さん

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中心街で見つけたおもちゃ屋さん。子供用の入口がちゃんと用意されています。これはキンダーの心をくすぐること、間違いなし!

◆革のサンダルが安い!!!

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こ〜んなにエレガントでお洒落な革のサンダルが、セールの時期でもなかったのに、何と40%オフ!!!プロモーションで29.9ユーロでした。安すぎです!!!

著者も一足買っておけば良かったと、今更ながら後悔。

◆日本食はここでも大人気!

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マジョルカではウィーン以上に日本食が持てはやされているようで、街のあちこちで日本食レストランを見掛けました。ネーミングが"MUSASHI"や"SAMURAI"と、結構ベタなので笑えましたが。そんな中で見つけたテイクアウトのお寿司屋さん!清潔でお洒落な店内は観光客&ジモティーが長蛇の列をなしており、私も10分待ちでこの写真のお寿司とクッキーをやっとこさゲット☆こちらに住んでいると、やはり日本食とは疎遠になりがちなので、どうしても機内でつまむ軽食用に欲しかったのです。後ほど機内でパクついていたところ、他の同乗クルーからちょっぴり羨ましげな視線が!並んだ甲斐があったというものです。

因みにこのピンク色のクッキーはGalleta japonesa(日本のクッキー)という名前でしたが、味も見た目も「一体どこが日本???」自問せざるを得ないほど、日本らしくない一品でした(笑)

◆とっても珍しい御メダイ

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カテドラル併設のショップでお土産用に購入した御メダイ。

著者は小学校の入学式でマリア様の御メダイを授与されて以来、熱心な御メダイ・コレクターとなったのですが、こんな変わったものはこれまでヴァチカンでもノートルダムでも見たことがありません!今回のお土産はもうこれに決定です☆

上から順に、

上 :Nuestra Señora de Lourdes/ルルドの聖女(病気の祖母用)

下左:San Cristobal/聖クリストバル(出張の多い夫用)

下右:San Gabriel Arcángel/大天使ガブリエル(自分用)

この1番目のルルドの聖女ベルナデッタについては、小学校でシスターからよく奇跡のお話を聞かされていたのですが、何でもシスターによると、ベルナデッタは没後も遺体がガラスのケースに安置されおり、爪も伸びれば髪も伸びるので、定期的に切らなければならないとのこと!

このベルナデッタは生前に聖母マリアと何度も接触があったと言われており、聖母マリアの指し示した場所から奇跡の泉が湧いたことで有名です。この水を飲むと病気が治ったり、全身不随の人がこの泉に浸かった途端に体が動くようになったと聞きました。

実は著者の通っていた小学校の神父様の一人が、この奇跡の泉・ルルドのお水を日本まで持ち帰っていたので、著者も水筒一杯分を分けて頂いたことがありました!

体調の悪かった母親のために持ち帰ったのですが、結局このお水では残念ながら母の容体に奇跡と言われるほどの変化はなく。。。(特に重病でもなかったのですが)

きっとこの泉が発見された当時の流行病か何かに劇的な効果があったのかも知れませんね!

◆その他のお土産

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カラフルなボトルキャップとトカゲのマグネット。トカゲはガウディのモティーフだったので、それを意識したものかと思われます。

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冷蔵庫用のマグネットとガラスの置物。何れもそこ此処に海っぽさの漂うお土産です。

このガラスの置物、観光都市ならどこでも目にするものですが、この球体ガラスに液体とパウダー、及び建築物を入れて仕上げるモデルを最初に発案したのは、何とオーストリア人だったというお話を聞いたことがあります!

もし本当ならば、オーストリアも芸術的に捨てたものではありません!

ヨーロッパにご旅行の皆様、マジョルカでもパリでもなく、是非ウィーンでこの置物を買って帰ってあげて下さい☆中にプラーターの木製観覧車やシェーンブルン宮殿の入っているものが、とっても綺麗でお勧めですよ!

写真と共に、パルマ・デ・マジョルカの街の様子をちょこっとお伝えするだけのつもりが、いざパソコンに向かうと書くことがどっさりありました(笑)

最後までお付き合い頂いて、どうもありがとうございました!

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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