ヴァッハウ〜とっておきのお土産情報〜
一昨日お届けした世界遺産のヴァッハウ情報、ここは歴史があって景観が綺麗なだけではなく、グルメとお土産品も充実しているという、ツーリストにとってはとっても美味しい観光名所なのです☆
以下のご紹介するお土産情報は、著者がヴァッハウ渓谷を訪れる際には外せないものばかり!
むしろこれが欲しくなって、恋しくなってヴァッハウを訪問するという逆転現象も起こってしまうほどです☆
1.何といってもワイン!!!
オーストリアは全般的にそうですが、ここヴァッハウでも特に白ワインがお勧め!
(お味の情報は以前の記事「ワインバーの贅沢ランチを破格で頂く」をご覧ください。)
リースリングやツヴァイゲルト等、数あるチョイスの中から今回著者が選んだのは、このWeingut BoehmerというSauvignon Blanc!
帰って飲んでみたところ、辛味と甘味がほんのり入り混じり、口当たりがまろやかで飲みやすかったため、あっという間に1本空けてしまいました(笑)
毎回行く度に違う種類のものを買って、色々チャレンジしています。
2.これも絶対に外せない手作り石鹸!
ここヴァッハウでは手作り石鹸を売っているお店が沢山。その中でも著者が特に気に入って毎度の如く立ち寄るのが、一昨日の記事でカフェとしてもご紹介した"Taste & Beauty"のもの。いかにもな手作り風の石鹸ですがとってもカラフルで、匂いもシアバターやローズ、キーウィ、アロエヴェラ、オレンジの花といった、自然を感じさせるフレグランスが沢山見付かるので、著者の石鹸ランキングでは常に1〜2位を争っています。
3.これを買わずには帰れない、クリーム類!
同じ"Taste & Beauty"にはこれまた特性のクリーム類が4種売られています。
・Kartoffel Handbalsam(ジャガイモのハンドクリーム):
昔からのこの地域の伝統に基づき作られた、ジャガイモのトリートメント・ハンドクリーム。ジャガイモとは思えないような何とも言えない甘い香り。フライトアテンダントにとってハンドクリームは必需品!毎日のお仕事の友として、いつも携帯しています☆この香りがあれば、いつでもどこでもハッピー☆
・Aroma Therapie Fuss Gel(アロマテラピー・フットジェル):
ティートリーから製造された、アロマ効果のあるフットジェル。疲れた足を素早く冷やすとともに、ミントの良い香りで心まで癒されます。やはりフライトアテンダントにとっては欠かせないグッズなので、行く度に買っています。
・CHIN MIN Balsam(ヒン・ミン・バルサム):
これは今回初挑戦の品。中国のミントオイルが配合されており、筋肉痛、関節痛やスポーツの後に塗ってマッサージすると、リラクゼーション効果と筋肉を柔らかくする効果が得られるそうです。著者もよく歩いた日には足に、ブログを頑張って書きすぎた日には肩と首に塗布していますが、使用後は患部がす〜っとして、とっても良い使い心地です!
・Waldviertler Ziegenbutter Creme(森のヤギのクリーム):これも同じく伝統的な民間療法のレシピに沿って製造された、マッサージクリーム。ヤギのバターとマリーゴールド、カモミール、ローズマリーといった薬草類が材料ベースとなっています。素早く吸収され、お肌に刺激をもたらさないと同時に、お肌を柔らかくしてくれる効果があるそうです。かなり良さそうなクリームなので、行く度に買おうと手に取るのですが、ヤギ・バターの香りが著者的にどうしても受け入れられず、毎回棚に戻してしまうという、食わず嫌いのクリームです(笑)もしこれをトライされたという勇気あるお方がいらっしゃったら、是非使用感を教えて頂きたいです!
これらのクリーム類以外にも、バイオ素材で作ったコスメティック製品や、ローズのバスソルト、ヘアケア製品、珍品等が山のように売られていますので、色々探してショッピングを楽しんで下さい!
ローズの花びらから作られたシリーズ。ナイトクリームや石鹸等、沢山のラインがありますが、著者は次回、是非このローズ・バスソルトを購入したいと思っています☆
Kraeutergarten(クロイターガーテン/ハーブガーデン)シリーズのシャンプーとヘア・バルサムの棚。
これは著者が発見した珍品、Ohrkerzen(直訳で耳用の蝋燭)。何でしょう?箱のイラストから察するに、耳に蝋燭を突っ込むようですが?耳毛の濃い人が、毛を焼き切るためのものでしょうか?それとも飛びっきりお洒落な人は、耳まで香らせるのでしょうか?
箱の説明書きを一読したところ、これはアメリカインディアンやアジアの先住民に伝わる900年もの歴史ある民間療法で、頭・耳などへの緩やかなトリートメントがあるのだとか。(因みに薬品法に則り製造されている、と明記されています)読んだだけでは、さっぱり意味がわかりませんでした・・・。これも取り敢えず面白そうなので、次回のお土産リストに追加といたしましょう!
4.珍しい味の揃った、手作りジャム!
ローズペタルとグレープフルーツのジャム、大黄(フキ)とパッションフルーツのジャム、ホットチリのジャム、カボチャのジャム等、かなり珍しい種類のジャムが陳列されていますが、ここで外せないのはやっぱり杏(Marille)のジャム!!!杏はワインと並んでヴァッハウ渓谷(及びオーストリア)の名産品なので、是非試してみて下さい!
著者は今回、ヴァニラビーンズ入りの杏ジャムをゲットしました☆
杏独特の酸味とヴァニラビーンズの甘味が入り混じって、これをパンに塗って食べた日の朝は、かなり幸せ度がアップするラッキーアイテムです。
5.まだまだ続くお土産情報!お次は手作りチョコレート
チョコレートもジャムと同じく、どれを買えばよいか迷ってしまうほど種類が豊富、且つ珍しいフレーバーが揃っています。柔らくてこっくりしているというか、言葉では表現しきれないほどの美味しさです!市販のチョコレートとは雲泥の差!
今回ゲットしたのはこの2種類。「杏のシュナップス(火酒)」のミルクチョコレートと
「ラム酒とココナッツ」のミルクチョコレート。かなりリッチなテイストなのに、一日で食べてしまいました!
6.Schnapps(シュナップス/火酒)
シュナップスとはアルコール度数の非常に高い蒸留酒で、その多くはフルーツの香りと味付けがされているのが特徴。お酒好きの方には、その香り高さとアルコールの強さから、常に根強い人気を誇っています。ラズベリー味やモモ味もありますが、ここヴァッハウでの一番人気はやはり杏のシュナップス!お酒好きの方へのお土産には欠かせない一品です☆
この他にも、ヴァッハウ渓谷のオリジナル・ポストカードや民族衣装等、数え上げられないほどの銘品が沢山揃っており、訪れる度に帰りは車の中がお土産でいっぱいになってしまうほど(笑)
ヴァッハウ渓谷は世界遺産に登録されているということ以外にも、見どころ沢山ですので、ウィーンにいらっしゃるついでに、是非日帰り旅行されることをお勧めします!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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