家庭料理~牛肉の骨付きスープ~
記事の更新が随分遅れてしまってすみません!!!
取材は方々で行っていたものの、なかなかPC前に座して取り組む時間が持てず・・・。
(やっと時間を見つけたと思ったら、ネコが椅子を占拠していたり、PCを枕に寝ていて退かせなかったりとか)
方々から御心配のメッセージを頂いてしまいました。ご心配おかけして申し訳なかったです。
ところで、今日はこちらの代表的な家庭料理、牛骨スープのお話。
日本では豚骨や鶏がらスープが主流かと思われますが、こちらオーストリアでは牛の骨から取るスープが最も一般的です。
これが用意する具材。
拳大の牛の骨(約3塊)と、スープ用と称してスーパーで売られている野菜セット(Suppengruen)です。
まだ渡墺したばかりの頃、著者はこれがスープ用の野菜だとは露ほども知らず、普通にカレーに入れて食べたら、人参以外のものが大層不味かったのを覚えています。
煮込む時間が短すぎて、苦くて固い繊維の味しかしませんでした(泣)
あとはこの具材をお鍋に入れて、水と一緒にことこと煮込むだけ!
途中、灰汁が気になれば取り、野菜味かビーフ味のブイヨンを加え、最後に塩胡椒で味を調えます。
私のオーストリア人の友人達は、驚いたことに「人生で一度も灰汁など取ったことがない」と断言していましたので、灰汁はそこまで気にしなくても良いようです。
ただ日本人としては、やはり灰汁は除去せずには気が済みませんが・・・(笑)。
また今回は用意しませんでしたが、お好みで
・レバークヌーデル(牛レバーのお団子)や、
・カルトッフェルクヌーデル(ジャガイモを練って作ったお団子)、
・ゼンメルクヌーデル(ゼンメルというパンを砕いて、牛乳・調味料・炒めた玉ねぎ・パセリを加えて練ったお団子)
などを一緒に入れたりもします。
このスープは4~5時間は煮込むので、まだ出来上がりのお写真がないのですが、もし綺麗に出来上がったらこちらにアップしますね☆
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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