「機内持ち込み」便利グッズ特集

公開日 : 2010年10月07日
最終更新 :

日本からウィーンへは直行便で約12時間の旅、経由便ともなると更に機内で過ごす時間が長くなります。

そんな旅行者の皆さんのために、独身時代、フライトの合間にふらりと旅に出ることの多かった著者の考え出した、"機内で快適に過ごすための便利グッズや持ち込み推薦品"を纏めて紹介しちゃいます!

機内便利グッズ-a.jpg

これが著者の常に携帯する「機内持ち込み便利グッズ」。

100円ショップで買った軽いネット状の袋に入れて持ち運びしています。

機内には小型のキャリーケースや大きな手荷物を持ち込む方も多いかと思いますが、

そう云った嵩張るものは上のハットラック(物入れ)に収納し、本当に必要なグッズと貴重品だけ手元に残すか、前の座席の下に置いておきましょう。

写真左から著者の必需品を紹介していきますと、

①スリッパ:

機内では足がむくんでしまうので、靴は脱いでスリッパに履き替えた方が快適です。

②アイマスク:

寝たいときに横の列の乗客が窓の日よけを全開にしていて、とっても眩しい。

横の人が映画を楽しんでいて、目がチカチカする。

隣の乗客の読書灯が微妙に歪んでいて、自分の顔にも光が当たる。

でも面と向かって言えない・・・。

自分の無防備な寝顔を他人にさらしたくない。

そんなときにはアイマスクが大活躍です!

ゴム部分は、写真のように耳に引っ掛けるタイプの方が目を圧迫せず、ずれ難いので推奨します。

③ユニクロ・マイクロフリースのソックス:

著者は足が冷えるので、靴下の上から、このソックスをもう一重にすっぽりと履きます。

足がぽかぽかになります♪

④マスク:

機内の乾燥対策に。

もしくは、周りの乗客が咳き込んでいる時に、自分の保身用に。

前回著者が旅行した時は、隣の乗客の足臭が滅法堪えがたく、それを12時間避けるのに大変役立ちました(笑)

⑤ハンドクリーム

機内で手を洗ったり、お絞りで拭いたりすると手がガサガサになりがち。

そんなときの必需品。

⑥お薬・ビタミン剤等

冷え・風邪対策のカッコン等や痛み止め、酔い止めはいざという時にとても助かります!

機内にも一応の備えはあるものの、日本人乗務員がなかなか見つからなかったり、外国の医薬品搭載しかなく、不安だったり。(ヨーロッパの薬は日本人にはきつすぎるとよく言われます)

自分で用意したものが一番手軽で便利です。

読書なさる方は、目薬もお忘れなく!

⑦ウェットティッシュ:

狭い機内では、ご不浄に立とうとした際にお食事のトレイをひっくり返してしまったり、子供が粗相をしたり、手を洗いたいのに常にトイレには長蛇に列ができていたり・・・。

ウェットティッシュの出番は何気に多いものです。

またウィーン滞在中も活躍すること間違いなしの必携品!

⑧イヤープラグ(耳栓)

飛行機のエンジンの音がうるさい、隣の乗客の鼾や音楽の音漏れが気になる、折角寝ているのに「アテンダント・コール・ボタン」を連打する子供がいる、食事や免税品販売のアナウンスで起きてしまう・・・といった方は是非イヤープラグをご持参下さい。

⑨本・雑誌:

機内ではお食事の時間以外は、「寝る」、「エンターテイメントシステム(映画・音楽・ゲーム)を楽しむ」、「パソコンでDVDを観る、仕事をする」、「本・雑誌を読む」くらいしか選択肢がありません。

自分の時間を楽しめるようなものを何か一つお持ちになって下さい。

⑩喉飴:

機内の乾燥で喉が痛くなったり、気圧の変化で耳の奥に痛みが生じることがあります。

そんなときには飴をなめることで解決されたりもしますので、是非お気に入りのキャンディーをご用意ください。

⑪眼鏡:

機内の環境は正に夜の砂漠。

読書をするにも映画を観るにも、コンタクトレンズは目に大変な負担が掛ります!

機内ではワンデー(一日使い捨てタイプ)のソフトコンタクトレンズでマメに目薬をさして過ごすか、思い切って眼鏡に切り替えて下さいね☆

⑫貼るカイロ

お写真には載せていませんが、著者は貼るカイロも常備しています。

機内が寒すぎるとき、自由の利かない狭い座席で腰が痛い時、お腹の調子が悪い際などに、大変重宝します。ただし、日本以外の国ではカイロはあまり普及しておらず、外国のセキュリティーチェックで「これは何だ!?」と詰問されることも。「金属製のハンドウォーマー/携帯式のボディウォーマー(metallic hand warmer/portable body warmer)です」と答えると大抵得心がいくようなので、困った時はこのフレーズを思い出して下さいね。

これらは著者が常に携帯する"必需品・便利グッズ"ですので、人に依ってはプラスアルファで何か加えられたり、減らしたりなさると良いかと思われます。

グッズを一つの袋かケースに纏めておくと、搭乗直前に待合室でさっと取り出すことも可能ですし、機内で持ち物整理・吟味をしているうちに狭い通路を塞いでしまい、後続の乗客をつかえさせてしまう(=搭乗終了が遅くなり、出発・到着時間に遅延を来たす)といったことも少なくなるでしょう。

あらゆる意味で便利な「マイ・グッズ」。

皆さんもご自分の旅スタイルに合わせて、マイ・グッズを選んでみて下さいね!

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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